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人機のアストライア  作者: 橘 雪
EP2 『流転する形勢』
18/121

18: EP2-6 日常: レン・カエデ/エル・シオンハート

18話へようこそ


この世ならざる者。

西暦3020年2月某日、協定宇宙時(STC)1300

海王星(ネプチューン)近傍、海王星近傍コロニー(NPC)002

セイバー連隊司令部、第1艦隊宿舎、高級将校棟



セイバー第1艦隊、その艦隊長レン・カエデとバトルワーカー大隊長がエル・シオンハートが同棲しているのはセイバーでは周知の事実だ

しかし、その日常は決して他人に見せうることができるものではない

プライベートだから、プライバシーが、という話でもない

それは...


「そういえば、エル。」

「ん? なんだ、レン?」


どうやら昼食中の彼ら

フライドチキンを頬張る手を止め、エルが反応する


「ずっと聞こうとして忘れてたのですが...」

「ん?」

「...それ、そこで買ってくるのと何か差が?」


レンが指差すそれ

シオンハートの手にあるフライドチキンだ


「いや? 今更言うまでもないが...全く同じだぞ?」

「全く...ふぅ、エル、体型も、ですよね?」

「ご明察。」


全くもって意味不明な会話である

が、しかし


「なんならレンも食べるか? ほら。」


シオンハートが手に持つフライドチキンを置くと、次の瞬間その手の中には新しいフライドチキンがある

どこかから取り出したわけでもなく、ただ唐突にそこにそれはあった


「...こう言ってはなんですが、リソースの無駄遣いも甚だしいのでは?」

「これぐらいなら万分の1すら使わないし、すぐに回復するから実質無限みたいなものだな。」

「いや、そういう問題では... まぁいい...か。 折角ですし貰いましょう。」

「幾らでも創れるから言うんだぞ、レン。」


やはり全くもって意味不明である



しかし...彼らの会話の意味するとこ...おや、こんな時間にらいきゃ...うわっお前はシオンhうわなにをするやm

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