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━━━戦いの前兆━━━

「ふーん…、まあついて行けばいいってことか。」


鳥類の卵から作ったらしいスープを飲みながら、まだ覚めない目をなるたけ開きながらカルマスは答える。


「そ、でも今回は違うの。」


彼女━━ルシュフは薄い笑いを浮かべながらこちらを見てくる。


なんだろうかと思ったのもつかの間、彼女はまだニタニタ笑いながら続ける。


「今回は、家のメイド三人と行きなさい。」


「はぁ…、別に俺はこの家に泊まらせてもらってる身だしどっちでもいいけど。」


それを聞いたルシュフは少しだけ残念そうな顔をする。


あっれー、今なんか変なこと言ったかな。メイドと行かせるのになんの意味が…。


「…カルマス君ってもしかして天然なのかしら。」


「天然ってなんだよ。馬鹿って言いたいのか?」


「…よし、着替えたらお使いに行ってきなさい。言葉の説明はそのあとね。」


納得はいかないが取り敢えずその条件で飲み込むこととする。


今日のお使いは少し王都から離れた森近くで栄えた村にある。その村は独自に栄え、独自の文明により国から守られてきた歴史ある村だ。


今回の用事は、そんな歴史のある村だから出来る職種に由来している。


森の近くにあり、近くに高い文明を持つ農村がない村は、必然的に農具や狩猟具が多く生産される。


ルシュフはそこで日々、自分の形に合った武器を作ってもらったりしていた。


その延長線上でルシュフの武器を作り直すのも兼ねた強化を行う手筈になっている。


その村につくまで暫し時間がかかるため、カルマスは彼女たちに話を振る。


「今回のルシュフの武器ってどんなのなんだ?」


真ん中にいた黒髪のメイドに話しかける。


「今回カルマス様に強化していただきたいのは弓です。というのも今回…。」


「しーっ!それはいっちゃダメって言われたでしょ。」


隣にいたアリナはハンドサインで彼女を止める。


「失礼しました。今のは忘れてくださいませ。」


「お、おう。」


何を隠しているのか知らないが悪いことではないだろう。とりあえずは静観しておく。


するともう一人のメイド、デリシアが指を指して言う。


「…あ、あ、あれ…!」


カルマスも窓からその農村を覗く。


村の家々からは狼煙が上がり、ほとんどの家が燃えている、もしくは半壊状態だった。


「な、なんだ…これ。」



この小説を読まれている方、まずは謝らせてください。誠に申し訳ない!いやー、まさか予定に予定が重なってこんなことになるとは思っても見ませんでした。この休みの間何をしていたか、一言でいうと勉強です。聞こえが良いので勉強って言います。異論は認めません。何の勉強かというと機械の勉強ですね。私は自分でPCを作ったりするのですが、どうしてもほしいけど値段が高い!とか、海外でしか売ってねぇ!って言うのをこれ見よがしに見せてくるAmaz〇nと戦うために日々調べ倒していました。はい、言いたいことはわかります。でも、まだあるんです。最近のアニメが面白すぎて、目で見て勉強していたって言うのもあります。(正当化)つまり、勉強に勉強を重ね、自分を高めていたのです!という事で誠に申し訳ございません。そして、これからの投稿頻度のお話になりますが、正直、自分も先を見通す事が出来ません。なので、待っている方には申し訳ないのですが、「あぁこいつ今日も出してないか。」見たいな感じで生暖かい目で見守ってください。それと、ここで謝罪ばかりではなく感謝も口にしたいと思います。小説を見てくれた方が1000人を突破しました!ドンドンパフパフ…。はい、だいぶ前の話ですね。皆様見てくださってありがとうございます。これからも一話が滅茶苦茶短い小説を売りに頑張ります!でも、あんまり大きい期待はしないでください…。これからも、そして今から見る方もどうぞ末永くよろしくお願いします!

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