シークレット ブック アンド ルーム
テーブルには食事をしていた様子があったが皿に蜘蛛の巣が張ってあったり、カビがこびりついていた。
『おい、これ見ろよ。』真介が見つけたコップの中には牛乳がチーズのような物体になっていた。『なんじゃこりゃ。』『チーズですかね。』三人は再び探索を始めた。(探索か?)階段を上り2階に来た。響介は寝室を、真介と優子は物置部屋を探索した。『物置部屋なのに何もないな。』『引越ししたとか。』『かもな。』のぉんき事言ってる場合じゃあないだろがい。(主にハヤテのごとくの時の若本規夫さん風。つうかずっとこれでいきます。)
『何のんきな事言ってんだお前ら。ベッドの下からこんな物を見つけたぞ。』それはジャンの日記だった。『これを見つけたからこの家から出るぞ。・・・臭いから。』『『賛成ぇー』』そう言うと三人はダッシュでこの家を出たのでありやんすぅ。
キャンピングカーに三人は戻って来た。『あー臭かった、やべ服もくせっ!優子香水貸して。』『良いですよ、次貸して下さい。』『俺にも貸して。』ちなみに香水は元々宗教的な事に使われていたが16世紀ぐらいのヨーロッパでは臭い消しと使われ現代ではファッションの一部とされていますぅ。以上、ちょいうんちくでしたぁ。『・・・やっと臭いが消えたか、さっ日記を見るぞ。』「1987年9月12日、実験は失敗。これで二回目だ、これでは彼女が死んだ時生き返らせるはできない。彼女の寿命は後半年、後半年で彼女は死んでしまう。その前にこれを完成させなければならない。」『寿命が半年って、病気だったのか?』『多分、そうだろ、次のページからほとんど失敗しか書いてないぞこれ。』日記のページをぺらぺらと見た。『ちょっと待って下さい。最後のページに成功って書いてましたよ。』三人は最後のページを見た。
「1988年1月27日 実験は成功、50回目の実験でやっと成功した。これで彼女を生き返らせる事ができる。後は新鮮な臓器を揃えるだけだ。しかし近頃悪い噂を聞く、患者達が暴動をすると言う噂である、そんな事できるわけない、噂は噂、そんな事あるわけない。」『・・・その後噂は本当になって今に致るってわけか、なんだかなぁ。』阿藤 快のモノマネではごじゃりまっせん。『で、あいつらどこに居るんだ?』『病院の秘密の実験室って書いてあったぞ。』『じゃあまたあの病院に行くんですか?』『その通り、さっ、行くぞ。』キャンピングカーを廃病院に向けて走らせた。
時刻は午後8時47分。
『夜だと本当に怖いなぁこういう所って。』『そうか?』『お前は吸血鬼だから見えるかも知れないけど俺は違うからみえねぇっつうの、そんでお前は足にしがみつくなっ!』優子は怖すぎて響介の足にしがみついていた。『だって怖いんだもん グスッグスッ。』『泣いてもダーメ、っつうか泣くか普通?』三人は病院の中に入り秘密の実験室を探した。『実験室の場所は書いてなかったのか?』『どこにもっ書いてっなかったっぞ、だから離れろやっ!』優子はまだ響介の足を離れてなかった。
時刻は午後10時20分。
三人は病院の隅々まで実験室を探したが未だに見つからなかった。最後に隔離病棟に向かった。『こっちになかったらどうする?』『またあの家に行くしかないな。』『え〜、また行くんですかぁ?』『ここになかったらな。』奥の診察室に三人は向かった。『・・・ここにもそれらしいのは何もないなぁ。』真介が診察室の中を見たが秘密の実験室の入口らしき物はなかった。
「ピュー」『・・・おい、風が入ってきてないか?』『え?風ですか?』『どこからか風の入る音がするんだけど。』風が入るという事はどこかに風の入口があると言う事。つまりそこが秘密の実験室の入口の可能性がある事。『探せっどこかに入口があるはずだ。』三人は部屋の隅々まで探した。その時優子が診察台の下に何かを見つけた。『見つけましたー、二人共ここですよ。』『本当か?』『本当ですよ!ほらここ。』診察台をどけてみるとそこにはドアを開ける時に取っ手が着いていた。そこを引くと階段があった。『本当だ。』『ね、言った通りでしょ。』『よし、降りるぞ。』三人は階段を降りて行った。




