モーニング ストレス
翌日、『う〜ん、頭痛いキモチ悪い。
』『遅ぇーよ起きるの、俺が飯を作ることになっちまったじゃねか。
』いつもは真介が朝ごはんを作るのだが起きるのが遅いので真介が朝ごはんを作る羽目になった。
『あっ真介さんおはようございます。』大きな買い物袋を持って帰って来た優子が大声で真介に言った。『おはよう、って言うか大声出さないで、つぅかわざとやった?』優子の大声は真介の二日酔いでぐらぐらしている頭をさらにぐらぐらさせた。『はいみそ汁、で頼んだ物買って来た?』真介にみそ汁を渡しながら優子に聞いた。『買って来ましたよ、魚に野菜、お肉、ティッシュ、お菓子、を一週間分、それと今日の新聞です。』『上出来+ありがとう。』『えへへ。』響介に頭を撫でられ喜ぶ優子。『仲のいい親か、お前らは。』それを見てツッコミを入れる真介。『さてと、今日の情報は・・・あったあった。』響介達は新聞やインターネットから狩りの情報を仕入れている、だからどこの国に行っても新聞は必ず買う事にしている。『街の近くで死体発見だって、首を絞められてだと。』『管轄外だな、それぐらいか今日は?』『後は・・・あったあった、これも死体発見だって。』『内容は?』『皮を剥ぎ取られているだと。』優子はそれを聞いてしまった。『皮って、皮膚のことですか!?』『そう。この新聞だと頭から足の裏まで全部だと。』優子はその死体を想像してしまった。(ほとんどモザイク物だけど。)『どうした?顔色悪いぞ。』響介が優しく言葉をかけるが優子の顔色は優しくない状態になっていた。『とりあえず、俺らのやる仕事が決まった。』響介は仕切り直しに言った。『その死体が発見された場所に行くか。その前に朝ごはんにしよう。』二日酔いの状態で発言する真介。『あたしもそう思います。』顔色悪くして言う優子。『・・・なんか疲れるわ、俺。』そんな二人を見て何故か疲れてしまった響介。 とても不安な三人である。『俺、ごはんと塩シャケとみそ汁とヨーグルト。』(ごはんにヨーグルト?漬け物とかじゃなくて?なんで?)『あたしはごはんと目玉焼きとソーセージとみそ汁とヨーグルト。』(お前もかよっ!)心の中でツッコむ響介。『分かりましたよ。』呆れながら言った。『じゃあ俺はごはんにみそ汁とタマゴ焼きにソーセージ、後テンメンジャン。』((テンメンジャン!?テンメンジャンって単体で食べる物でしたっけ!?))互いの朝ごはんのメニューに疑問を持ってしまった朝であった。




