灰色より黒。
掲載日:2026/04/18
色と空間と約反転
起きたら、またこの部屋にいる。
毎日寝泊まりする、この部屋。光なんてない。
(ぁ、いや、あった)
小さな小窓。
太陽が出てても、曇りの日でも、日中なんて関係なくこの部屋は暗い。
気持ちなんてないもの なんにも見えやしない
匂いなんて感じなくなった
それほど 僕は いなくなりたかった
・・・一年。
ぼくは、すべてを閉じ込め、無くなった心臓、
開いたこの部屋………
白い部屋なんて、ない。
あるのは、
崩れていく音だけだ。必要ではないと考えた。
ただ、言葉にしてみるまでだ。
今回で短編、5作目。
200文字をこえることが毎回大変。区切りのいい数が、180~190文字だからね。




