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神さま、うちに居候。  作者: 翡翠アマネ
1章 僕は神さまと出会う
5/5

5話 そらと買い物

「ふおぉぉ~~………!これがショッピングモールですか!」


 今日はそらの服を買いに、ショッピングモールに来ました。


 そら、はしゃいでんなぁ。


 子どもみたいだ。


「ん?勇さん、どうしたんですか?笑ったりして」


「あれ?笑ってた?」


「はい、笑ってました」


 やっちゃったなぁ。


「とにかく、服!買いに来たんじゃないの?」


「そうですよ?」


「~~~っ。とりあえず行こう……」


 ごめんな、そら。


 申し訳ないけど、今、腹立った。


 服屋に来ました。


 女物の服屋にいていいのかな?


「あ、勇さん、わたし、これが良いです!」


 そらが選んだのは、白と水色のグラデーションのワンピースだった。


「うん、いいね。そらのきれいな雪色の髪にあってる」


「えへへ……。ありがとうございます。それじゃあ試着してきますね」


「うん、いってらっしゃい」


 それじゃあ、この間に……。


ーーーーー


 えへへ……。


 勇さんに『きれいな髪』と言われちゃいました。


 ………。


 勇さん、棒燕様だったときのこと、全部覚えていないんでしょうか。


 いいえ!


 こんな暗くなってちゃいけません!


 勇さんにも心配されるでしょう。


 そろそろでないといけませんね。


 次の人が待ってるかもです。


ーーーーー


 そらが試着室から出てきた。


「勇さん、どうですか?変じゃないですか?」


 僕はただ、思ったことを口に出した。


「うん、可愛い。めちゃくちゃ似合ってる」


「っ!」


 突然、そらが真っ赤になった。


「っお、女ったらし!」


「何でそうなるの!?」


「僕からもプレゼントがあるんだ」


「えっ?」


「えへへ……。じゃーん!」


 僕は、そらに空色の鈴を渡した。


「わあぁーー!すごいです!うれしいです!家宝にします!」


「喜んでくれてうれしいよ」


 家宝は言い過ぎだけどね。


「そういえば、友人って誰なの?」


「え?わたしの友人は、みお、全能の神なんですよ♪あ、よかったら勇さんも一緒に来ます!?」


 うん、すごいね。


 この言葉しか出てこなかったよ。




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あと、サボりました。

ごめんなさい。

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