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逢いに行きたい

作者: 本羽 香那


 逢いに行きたい

 僕、逢いに行きたい

 僕、君に逢いに行きたい

 1年間ずっとそう願っていた

 

 昔はずっと傍に居たのに

 昔はずっと笑い合えたのに

 昔はずっと触れることが出来たのに

 今では年に1回だけしかそれらをすることが出来ない


 分かってる 分かっているさ

 僕が悪かったことを 

 でも彼女があまりにも魅力的過ぎたから

 つい彼女に夢中になってしまったんだ

 牛の世話を忘れるぐらい愛してしまったんだ


 君は今回僕のことどう思っていたのかな

 今回も僕に逢いたいと思っているのかな

 

 牛の世話は大変だけど

 僕は1年間君に逢えると信じて頑張ってきた

 君に逢う条件がそれだから

 

 明日は7月7日

 君と再会出来る日だ

 

 明日はめいっぱい語り合おう


 あと一日が楽しみで仕方が無いな


 

ご覧いただきありがとうございます。

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もし良ければ、織姫視点の「ずっとこのままでいたい」もご覧ください。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 逢いに行きたい、と冒頭に三回続くところから詩の中に惹き込まれます。七月七日当日ではなく、前日の彦星の想いを描いているところも新鮮ですね。 織姫との再会への期待と喜び、そして相手が自分をど…
[良い点] お二人が明日無事に会えることを祈りたくなるような、素敵な詩ですね。 素敵な作品をありがとうございました☆彡
[一言]  彦星の想い。  素朴に語られると、なんか可愛い(笑)  
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