第2話〔まだ説明〕
糞短い&説明回
さて、このゲームの特色や設定を説明させて貰おう。
プレイヤーは迷宮の上などに建てられた都市や街で準備を整え、ダンジョンに潜る。このサイクルを基本回していくことに成る。しかし、これはゲーム。それもダンジョンものである。
そう。ダンジョンの作成者側に回る事が可能なのだ。まあ、今は置いておく。
ダンジョンが一つだけでプレイヤーは楽しめるだろうか。否、確実に飽き、果てにはダンジョンの種類が一つという点のせいで他のヴァーチャルゲームとは圧倒的な差が出来てしまう。
そこでメーカーは複数の大陸と其処にあるダンジョンを作った。プレイヤーは最初に大陸を選びその大陸にあるダンジョンを攻略して行き、最高の探索者、若しくは、最高の生産者に成るのがゲームの目的と成っている。ちなみにこのゲームには日刊、習慣、月間、年間、累計のランキングがあり、トッププレイヤーの名前が即座に確認出来る仕様になっている。
まあ、この辺は半ば蛇足に近い話だ。何せプレイヤーは基本的な知識としてこの情報を覚えている。更に、この情報をキャラに喋らせるモノならば違和感を覚える可能性がある。それはいけない。さて、ゲームに戻ろう。
(∩ω・)オレノミギメガマッカニモエル!(CM開けのアレ)
さて、私は今ダンジョンに三度目の挑戦中だ。1回目は不運にも入った瞬間、目前に鉄球が迫り、こう、ぶちゅっとつぶれてな。2回目はあれだ。ダンジョンのテンプレと言うべき存在、落とし穴だ。下の階層に落ちるかと思ったら溶岩だったよ。bごっこは出来ないな。
よし、もう一回挑戦だ。
ダンジョン1階〔長き旅の始まり〕
次話投稿がんばる