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お姫様を迎えに

ぼくは、久々に美容室にいた。


「とにかくイケメンに見えるようにお任せで」

吹っ切れているので恥ずかしくもない。

ユカちゃんに見合う男になるためなら、何だってしてやる。


プロの腕は確かだった。

「変わりましたね〜!あ、うちでは眉剃りできないんで、理容室か眉サロンかへ行って眉も整えてもらうといいですよ〜」


ぼくは、その足で眉サロンへ向かう。

「わ!眉スッキリするといい感じですね〜!あ、このあと彼女さんのご両親にご挨拶なんですか?だったら私のおススメの服屋さん紹介していいですか?今どき珍しく、スタイリング考えて売ってくれるんですよ〜」


ぼくは、その足で服屋へ向かう。

「お客さま、ストリート系お好きなんですね。でもフォーマル寄りな格好、めちゃくちゃ似合うと思いますよ」


これがぼく……



我ながら、見違えた。


ぼくの口座もまだまだ元気だ。

企画は大成功して、営業奨励金、つまり臨時ボーナスが入った。こういうところが零細企業のいいところだ。


目抜通りのショーウィンドウに映るぼく。


王子様とはいかなくても、オールドムービーの脇役くらいには格好よかった。


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