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新しい彼

私は、18時になるのが怖かった。でも早くきてほしくもあった。


菅野くんが代理を頼んだという同僚の方が、挨拶に来るらしい。


正直、ここ数ヶ月でたくさんの美形に出会ってきたので、お腹はいっぱいだった。

美形は、言動も美形でなくてはならず、外見と乖離すればするほど、みっともなく見えてしまう。


アイドルが汚れ役をして好感度を上げるのも、計算ずくの整えられた『ヨゴレ』姿なのだとわかる。


慌てふためいて逃げていく男は、たとえ見目麗しい造形だとしても、見るに耐えなかった。


せめて、菅野くんみたいなカッコいい性格の人だといいな、と心のどこかで期待した。



やっぱりお茶の用意をしておこう、と湯を沸かしかけたとき、チャイムが鳴ってドキッとした。

「お待ちくださ〜い!」


胸が高まる。

踊る脈で体がフワフワする。


「えっ……?」



しかし私は、急速冷却され石になった。


「パパ……?」


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