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鋭意準備中!
私は、急に活力が出てきた。
私のことを、ビッチのようにふれ回る元彼もいた。
ごめん、確かにそう。
でも、それは私の一面でしかない。
私は、子どもが好きだった。保育士になろうか迷ったこともある。
これまで、料理教室ではケガや火傷を心配して、子どもを対象から外していたが、本気を出せばやれる!
私は、イベント保険を調べ尽くし、万が一にも大丈夫なように契約した。
丸みのある子ども包丁と、キッチンバサミも買い揃えた。
ここで子どもたちの笑顔が見られると思うと、ワクワクする。
祖父母と孫のイベントが成功したら、次は小学生以上の子に保護者なしで通ってもらうのもいいかもしれない。
私は、守りに入っていた過去の自分を置き去った。
戦闘モードになると、これまで迷って保留にしていたこともサクサク進んでいく。
でも、気になるのはイベント告知の反応だった。
スマホを見る、分かっているけどDMの通知はない。
「う〜………」
これはもう、SNSで顔出しライブをして集客するしかないか……




