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迫りくる美形

私は、心臓がもたなかった。


自宅がレストランのような緊張感をもって、デートの終盤へ向かう雰囲気をかもしていた。 


私たちは料理を完成させ、テーブルで試食をしていた。


イケおじこと美形氏は、ラザニアなどのミートソース系に合うワインについて語っている。


「ぼくがラザニアだとしたら、先生のような瑞々しい果実を感じさせるワインが欲しくなってしまう」


歯の浮いてしまうようなセリフも、ほのかなシダーウッドの香りとともに冗談まじりに言われたら、トキメキにしかならない。


それに…ッ


白シャツに質のいいチノパン。


シャツは袖を少しめくりあげている。

袖からは、ほっそりした体型に似つかわしくない逞しい腕がのぞいていた。

「ミートソースを作るのに、迂闊だったね」


お茶目に笑ってみせるダンディ美形氏を、このまま帰したくない。夜までずっと一緒に過ごしたいと思ってしまった。

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