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俳優魂

ぼくは、劇団員だ。

この歳になるまで、バイトの身分のまま誰からも尊重されず、後輩には年上の威厳をみせられず、いつもへこへこ頭を下げて生きている。


そんなぼくは、憑依型の俳優の怪奇に興味があった。演技の域を超えて、まるで別人格に見えるのはなぜなんだろう。


ぼくなりに研究し、元々趣味だったオカルトの知識を取り入れ、『魔法』をつくってみたのだ。


そしたら……

拍子抜けするほどあっさりできた。


なぜみんな、こんな単純なことを研究すらしないんだろう。魔法を信じ追究していた時代には、魔法はそこかしこにあったというのに。


ぼくは、料理教室を出禁になった。

魔法の成果の程を試したかったのに……。

次なる試験場は…


ただ、その時、あの先生の姿が目に浮かんだ。

ぼくの願望も加わり、尻を突き出したものすごく扇情的な姿ではあったが……


またあの先生に会いたい。

ぼくは、募集要項の40歳以上という一文を眺めていた。


なりきってみせる。イケおじに。


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