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第四十五話 「大切な人」



 第一体育館と繋がる本校舎の東側には、智也たち一年の教室が並んでいる。

 右手の曲がり角をゆけば学園の食堂や保健室があり、そちらへ流れていくクラスメイトとは反対に、智也は左、正面玄関へと続く廊下を歩いていた。


 タイル張りの床に、白い天井、壁は薄い黄色が混じった白色で、どこを見渡しても汚れ一つ見当たらない。

 ここまで綺麗な状態を保たせているのだ、学園長が相当綺麗好きなのだと察せられる。


「まぁ、いきなり遅刻したから顔を見る余裕もなかったけど」


 入学式のことを思い出しながら、正面玄関を通り過ぎる。

 ちょうど智也たちの教室の反対側に位置する通路には、同じような渡り廊下が続いている。その先には第二体育館と魔法訓練室があるのだが、まだA組は一度しか使用していない。


「と言っても、二つあるだけで体育館の中身は同じだったしな。訓練室の方は、何か別の用途がありそうだったが……」


 と呟きながら、智也は足を止めた。


 前述のように、A組は本校舎の東側で授業を行うことが比較的多い。それは、一箇所を占領しているどこぞの組の影響も少なからずあるだろう。

 そんなこんなで、西側まで回ってくることがこれまでほとんどなく、そこにどんな部屋があるのかさえ智也は知らなかった。


 東側に一年の教室があるのなら西側には何があるのか。そんな興味もありつつ、神童を探すついでに足を運んだわけである。

 そして、目の前の部屋に取り付けられている室名札には、一年E組の文字が刻まれていた。


「E組……?」


 扉を開けるとそこはがらんどうで、使用されていない机と椅子が端に追いやられていた。

 廊下と同様に清掃は行き届いているようだったが、どう見ても空き部屋である。

 続くF組、G組、H組の扉も開けていくが、その全てが同じ状態だ。


「神童もいないか。まぁ、こんなとこに一人で居られても気味が悪いが」


 言いながら、もう一度室名札に目をやる智也。


「……前は八組あったってことだよな。一クラスの人数も、以前はもっと多かったのかもしれない」


 元の世界と比べると、ここの生徒数はその半分にも満たない。

 だが人数差に関しては少ない方がいいこともある。先生との会話や、一人一人が受けられる指導の時間が増えるからだ。

 実際それで、智也は大変お世話になっているわけだし。


「四十人もいたら、全員のことは見きれないしな」


 今は神童を探しに来ているのだから、昔のことは今更どうでもいいと、かぶりを振って思考を切り替える。

 せめて神童の行きそうな場所が分かればいいのだが、クラスで一番謎めいている彼の行動を理解することなど、到底不可能だった。


「それにしても、腹減ったなぁ」


 さすがに昼休憩の間ずっと探し回るつもりはなかったが、文無しの智也は神童を捕まえない限り昼食にはありつけない。となると、どの道探す他ないのである。


 食堂から香る、食欲をそそる匂いに後ろ髪を引かれながら、智也は再び正面玄関の方へと足を進めた。


「上階に行ったのか……それともまさか、栖戸みたく本気で帰ったのか?」


 栖戸の方は冗談で言ったものだと思うが、本当にそうだとしたら、神童は授業中に帰るような不良ということになるが。


「どっちかと言えば、それは藤間だよなぁ」


 なんて、本人には聞かせられないような悪たれ口を叩いて、正面玄関についた智也は何気なく校門の方へと視線を飛ばし、そこに銀色の後頭部を見つけた。


「噓から出た実とはこのことか」


 間違いなく、あの目立つ頭は神童のものだ。

 あんなところで何をしているのか。それこそ葉巻でもくわえてサボっていたら、反応に困ってしまう。


 何であれ、これでようやく智也は昼食にありつけるし、山積みになった疑問の数々を、全部ぶつけてスッキリ解消することができるだろう。

 そう考えたら自然と歩み足は早くなり、銀髪野郎の元へと駆けていた。


「――――」


「――――」


 何かを話している声が聞こえ、智也は咄嗟に近くの植え込みに身を隠した。


「誰と話してるんだ……?」


 校門に凭れている神童は、森の方に顔を向けて喋っているようだ。その視線――と言っても、後頭部しか見えないので頭の向きで方角を予想し、智也もそちらに目を向ける。


「――黒いローブ!?」


 一見して森しか見えないが、しばらく目を凝らしていると、木の陰に黒い何かが潜んでいるのが見えてくる。それは、頭から足先までを黒で包んだ特徴的な装いで、射的屋の店主や先生から話に聞いていた、よからぬことを企む連中のなりであった。


「それが何で神童と……?」


 思わず上げそうになった声を押し殺して、智也は二人の会話に耳を澄ませる。


「――――」


「――そうか、灰の眼が」


 黒ローブの方は遠くて聞こえないが、神童の声はギリギリ聞き取れた。


「灰の眼……先生のことか?」


 智也の知る限り、灰色の瞳を持つ人は一人しか存在しない。

 しかし、何故ここで先生が話題に上がったのか、それとも全く別の人のことを指しているのか、そもそも一体何の話をしているのか、何故神童が黒ローブの者と接触しているのか、分からないことばかりで理解が追いつかない。

 そんな中でも、智也の頭はずっと神童に対して警報を鳴らしていた。


 なにしろ黒ローブと密談する彼の姿は、どこからどう見ても連中の――、


「――――」


「なに?」


 突然、慌てたように神童が周囲に目を配り出して、智也は心臓の鼓動が止まったような錯覚を覚えた。


 ――見つかった?


 いや、何を焦る必要があるのだと、智也は自嘲する。

 神童と智也はただのクラスメイトなのだから、そもそも慌てて身を隠すような必要すらなかったはずだ。どちらかと言えば、見つかって困るのは授業をサボっていた神童の方なのだし。

 そうやって自らを嘲り笑うことで、智也は段々早くなる拍動を誤魔化していた。


 黒ローブの連中を見かけても危険だから関わるなと、先生からそう聞かされている。

 本当に神童が連中の仲間なのだとして、密談を聞いた智也の存在を知れば、彼らがどんな行動に出るのか想像できないわけではない。


 神童はともかく黒ローブの方は未知数だ。そんな相手に非力な智也が出来るのは、素直に言いつけを聞き、息を殺して身を潜めることだけだった。


「まぁ大丈夫だろ。今頃みんな、食堂で飯食ってるとこだぜ」


「――――」


「――あぁ、分かってる。そっちも引き続き頼んだ」


 密談は終了したのか、木の枝に乗っていた黒ローブの者が森の影に消え、神童は何事もなかったかのように校門を通って本校舎の方へ歩いていく。


 ここは身を隠したままやり過ごし、ひとまず先生へ報告することが最善だと、頭では理解している。

 しかし、だがしかし、何食わぬ顔で日常に紛れようとしている神童の姿を見て、智也は沸き上がる衝動を抑えることができなくなっていた。

 それは相手が神童だったからなのかもしれないが、自分でも分からない感情に駆られて、気付けば智也は声を上げていた。


「神童!」


 背を向けて歩く銀髪野郎の足が止まる。

 もしさっきの黒ローブがまだ近くにいたら、という考えがなかったわけではない。密談を聞かれたと知った神童が、隠していた本性を現す可能性もあった。


 だが、なにも無思慮に行動を起こした訳ではない。

 ここは学園の敷地内だ。仮に神童が連中の諜者だったとしても、仮面を被って学園生活を送っている以上、目立つ行動は避けたいはずだと智也は踏んだのだ。


「……! なんでお前がここに……」


「お前、一体どういうつもりなんだよ」


 歩み寄る智也の姿を見て、神童は異様に驚いていた。その反応を見るに、隠れていたことは本当に気付かなかったらしい。


「そっちこそ、食堂に行ってたんじゃないのかよ?」


「話を逸らすなよ。いま黒いローブの奴と話しているところを見たぞ」


 薄ら笑いを浮かべていた神童の顔から、表情が消えた。


「だったらなんだ?」


「お前は連中がどんな奴等なのか知らないのか?」


「知ってるさ」


「……だったらなんで」


 近付いて胸倉を掴んだ智也を、緑青色の瞳が静かに見下ろしてくる。その澄まし顔が余計に気に入らなくて、掴んだ手に力がこもる。


「なんでお前は連中に関わってるんだよ」


「それは、俺が……」


 何かを言いかけた神童は、今まで見たことのない悲痛な顔をしていた。

 見ているこちらまで悲しい気分になってくる、そんな表情に智也の脳が混乱する。


 ――なんでそんな顔をするんだよ。


 神童が連中の仲間だというのなら、彼にとって智也は敵であるはずだ。その敵に対して、何故そのような顔を見せるのか。


「離してくれよ、苦しい」


「っ……」


 力んでいた手を解くと、神童は数歩下がって襟を正した。


「なんつって! 黒ローブってなんぞ。見間違いじゃね?」


「……そうやって誤魔化すつもりか」


「まぁまぁ落ち着けよ、俺に敵対心はないんだぜ?」


 いつものようにおちゃらけているが、決定的な瞬間を目の当たりにした智也を、欺くことは不可能だ。

 それに敵対心がないと言われても、もはや彼の言葉に信憑性はない。むしろそのふざけた態度が、再び怒りの火種となった。


「お前がそうやってヘラヘラ笑ってる間に、苦しんでる人がいるんだぞ」


「――否定したところで、信じないだろ?」


「なに……?」


 否定も何も、神童が黒ローブの者と話している姿を、智也は目視で確認している。それは紛う方なき証拠だ。

 その証拠を突きつけられてなお、連中の仲間ではないと述べる意味が分からない。だったらあの黒ローブは、


「あの黒ローブは何なんだよ。あんな特徴的な格好をしておいて、相手がただの一般人だったとでも言いたいのか?」


「それは制約で話せない」


「また意味の分からねぇことを……なら、お前が連中の仲間じゃない証拠はどこにある」


「――服装が違う、とか?」


「ふざけんなよ!」


 握り締めた拳を振り翳し、いけ好かない顔面へ打ち込もうとして、それを理性がギリギリ踏み留めた。


「それで気が済むなら殴ってくれ。俺には、連中の仲間じゃないと証明できる証拠はない」


「お前らをぶん殴りたいのは、千林さんや町の人々だ。……俺じゃない」


 拳を下げる智也を見て、神童は大きく息をついた。その大袈裟とも言えるリアクションが、ややこしく思考を掻き乱す。

 本当に連中の仲間ではないというのか。露骨に隙を見せる神童に騙されているだけではないか、と。

 どちらにせよ、智也一人で対処できる問題ではない。


「仮に俺を騙せたとしても、先生の目までは欺けないだろうよ」


「あぁ、よく分かってるぜ」


「くそ、何考えてんだよお前……」


 苦々しい笑みを残して、神童は本校舎へと入っていく。

 そんなつかみどころがない、雲のような男の背に投げ掛けた言葉は、一緒にどこかへと消えていった。



 ✱✱✱✱✱✱✱



 結局、智也は何の為に神童を探していたのやら。本来の目的を何一つ達成できず、あまつさえ余計な疑心を抱くはめとなり、その身に抱える不可解な謎が、また一つ増えただけなのであった。


「はぁ……」


 とりあえずで食堂まで足を運んだものの、神童に奢らせる作戦は大失敗に終わったので、何より空腹によるダメージが大きい。

 と、ため息を溢す智也の横、券売機の影に身を隠す雪宮と目が合った。


「何してんの?」


 先の神童の件も謎ではあったが、それに匹敵するくらい、珍妙な光景だ。

 あまりにも珍妙すぎて、思わず心の声がそのまま口から出てしまうほどに。


「あ……や……ちょっと……」


 言いながら、智也の体を掴んで障壁代わりにするので、何があるのかと長い前髪に隠れた視線を辿ってみれば、そこにいたのは食事を終えたであろう東道と栖戸の姿だった。


「あの二人がどうかしたのか?」


「いつもお昼……誘われて……」


「問題があるのか?」


「黒霧くんは……平気?」


「あー」


 要するに女性が苦手な雪宮にとって、あの二人との食事は気を張ってばかりで疲れるということだろう。

 対して智也はと問われるが、文無しの身としてはご馳走して貰えるなら、正直誰でもいいのが本音だ。申し訳なくて、自分からは頼めないが。


「別に女子だからって、変に気にしたりはしないかな」


「すごい……」


「いやいや」


 そんなことで関心の目を向けられても、と智也は苦笑をこぼす。

 座席を見れば、A組の生徒はほとんど食事を済ませて移動したようで、大半が他の組の見知らぬ顔ぶればかり。

 時間的にはまだ余裕があるはずだが、と一時を過ぎたばかりの時計を確認して、雪宮に手で示した。


「昼まだなんだろ? 時間もあるし、食べたらどうだ?」


「黒霧くんは……」


「あー俺は……」


 二人して黙ってしまい、気まずい空気が流れる。


 沈黙の最中、これでは雪宮に物乞いしてるも同然だと気付いた智也は、せめて嘘でも食べたことにしておけばよかったと後悔する。

 そして智也が訂正しようとした矢先、珍しく自ら沈黙を破った雪宮に、遅れを取った。


「い、一緒に……食べよう……」


「あ、あー……」


 またしても人に迷惑を重ねてしまったと、智也が罪悪感に押し潰される中、雪宮はその傍らで同じ食券を二枚買っていた。

 かくして、昼食を奢って貰った智也は、テーブルに並べられた和定食に目を丸くする。


「雪宮、お前意外と渋いな……」


「……?」


 当の本人は、何のことか良く分かっていないようで、小さな口で美味しそうに鯖の味噌煮を食べている。その様子を、智也はサラダを口に運びながらぼーっと眺めていた。


「黒霧さん! どこ行ってたんスか?」


「お昼ご飯一緒に食べたいねって話しててね。見当たらないから、少し前に食べちゃったよ」


「……あぁ、悪い。ちょっとな」


 もしやずっと待ってくれていたのだろうか。駆け付けてきた国枝と七霧に、歯切れの悪い返事をする智也。

 それは二人への申し訳なさと感謝の気持ちからきたものでもあったが、何よりも、先の神童のことを思い出したからである。そうして浮かない顔をする智也に、雪宮が静かに首を傾げる。


「あ、雪宮さんいいとこに居たっス!」


「ちょ、七霧くん、今はお食事中なんだから」


 と、急に七霧に話しかけられたのが予想外だったのか、雪宮は肩を震わせ驚いている。


「そうでした。失礼しましたっス」


「……」


 頭を下げて謝罪する七霧に、何故か釣られて雪宮までお辞儀している。そんな面白可笑しな光景に国枝が吹き出して、智也も自然と笑みをこぼしていた。


「と……僕に何が……?」


「何の用かって聞いてるぞ」


「あ、はい。雪宮さん、この前の魔法ってどうやって使ったんスか?」


 そういえば、七霧は雪宮の魔法に感銘を受けていたんだっけか、と智也は昨日の帰り道での話を思い出した。

 どうにかして自分にも出来ないかと悩んでいたようだったが、まさか直接尋ねに行くとは、なんという行動力か。


「午前の授業で一応先生には聞いたんだよね」


「そうっス。でも先生は、風属性のハセイだから、電属性のお前には難しいぞって言ってたっス。ハセイってなんスか?」


「それについては聞かなかったんだな……ていうか、前に授業で話してたろ」


 補足説明を入れる国枝に笑顔で頷き、しかし先生との話を全然理解していない七霧の様子に、智也は肩を落とした。


 ――にしても、やっぱり雪宮は『派生属性』なのか。


 本人の口から舞属性だと言う話は智也も同日聞いていた。その派生元が風属性なのであれば、雪宮は舞属性と風属性二つに適性があることになる。

 それは単純に、風属性にしか適性を持たない者より、天賦の才に恵まれていることとなる。


 そんな雪宮を、智也は少し羨んでいた。


「ハセイっていうのは簡単に言うと、うーんと、別物なんだけど似てる物、みたいな?」


「つまり進化ってことっスか!?」


「うーん……それはちょっと違うような……黒霧くん、助けて」


「俺!?」


 急に助け舟を求められ動揺しつつも、どうにか分かりやすい説明をと智也は頭を捻る。


「例えばそうだな。水には水の要素があるだろ?」


「ふむふむ」


「けど氷には、氷としての要素も含まれるが、元を辿れば同じ水だ」


「つまり進化ってことっスか!?」


「まぁ、それも強ち間違ってないかもな……」


 どういうわけか進化させたい七霧の勢いに押され、智也は流されてしまった。

 とはいえ、それで頷ける部分もなくはない。


「だから、風属性は風属性でしかないけど、そこから派生……まぁ進化でいいや。進化した舞属性には、進化前の風属性の適性もあるってことだよ」


「……なるほど! 何となく分かった気がするっス!」


「凄い投げやりだったけど分かりやすかったよ」


 どうにか七霧に理解してもらえたようで、智也は額の汗を拭って一息ついた。

 柄にもないことをするもんだから緊張したが、国枝と雪宮が拍手をくれた。智也は余計に恥ずかしくて仕方なかったが。


「でも……そうなると俺たちに雪宮くんのような魔法を使うのは難しいってことだよね?」


「確かに全く同じことは出来ないだろうな」


 国枝との会話を聞いて残念そうな顔をする七霧に、智也は「けど」と付け加える。

 昨日同じ話をしていたときに、智也は理屈ばかりを考えていて、七霧の気持ちを汲んでやれなかった。その失敗を活かし、今度は友達の力になれるよう知恵を絞る。


「同じことはできなくても、何か別の方法で再現できるかもしれない」


「ほんとっスか!?」


 パッと明るくなった七霧の笑顔に、智也は微笑を浮かべて頷いた。


「ただ、俺もまだ知らないことが多いから、すぐにはその方法を見つけられないと思う」


「それでも全然良いっス!」


「さすがだね、きっと良い方法を見つけてくれるよ。良かったね七霧くん」


「はいっス!」


 そんな期待に満ちた眩しい笑顔を向けられては、どうにかしてその気持ちに答えるしかないなと、智也は内心で意気込んだ。


 その後、四人で他愛のない話を続けて時間を潰し、午後に向けて再び第一体育館へ。

 曇りがかっていた智也の心は、いつの間にか晴れ渡っていた。



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