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英語のコツ 2  作者: Dario Jamer
11/15

頭の中で英語を作る方法

英作文が大事と書きつつ、英作文の方法を解説していなかったので、書いておきます。

英語を話せるようになるためには、頭の中で英語のフレーズや文を作ることが大事、と書いてきましたが、どうやったら作ることができるかを書いていなかったので、解説します。


①日本語の文章を作る。

「あなたは、英語を学習する。」

②主語の次に述語が来るよう並べ替える。

「あなたは、学習する、英語を。」

(自然に文型選択SVOがなされます)

③日本語単語を英単語に置き換える。

「You study English.」

④必要であれば、冠詞、複数形、など調整する。(この英文の場合は調整の必要がない)


以上で完成です。


余裕がある人には、以下のように追加します。

⑤余裕があれば、疑問文にする。

「Do you study English?」

⑥余裕があれば、否定文にする。

「You do not study English.」

⑦命令、依頼、過去形、未来形、進行形、受動態なども作ってみる。

以上のように、まず日本語の語順を変える、という方法がわたしのおすすめです。


日本語は、語順というルールに厳しくない言語なので、日本語の語順を主語の次に述語と置き換えても意味が通じます。ただし、「吾輩は、である、猫。」のように、であるとかですといったbe動詞を使った、SVC文型の場合、語順を変えると通じにくいです。

このように、日本語を主語+述語に置き換えすると、自然に文型選択されるので、少ない文法知識でも英語を作ることができます。


もう一つの方法は、

①頭の中から、自分の言いたいことに関連する英単語をいくつかピックアップする。

②その中から、主語と動詞を決める

③選んだ動詞から、第五文型中の第○文型に相当するか、判断する。

④第○文型の形に並び替える。

⑤必要であれば、調整する。

この方法の場合、「動詞が文型を決める」というルールなど、英文法の知識を必要とするので、少し難しいと思います。

英会話などで、「言いたい英語は出てきているが、どうやったら文章になるか、不安で、うまく話せない」というタイプがこれに当たります。


この他にも、英語を話す方法としては、

①覚えたフレーズをそのまま話す

②覚えたフレーズをところどころ作り替えて話す。

③フレーズとか覚えていないので、自分の頭の中で一から作って話す

という方法がありますが、①は赤ちゃん的な方法であり、②.③は、大人的方法といえます。

読んでいただきありがとうございます。

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