英語学習のコツを解説
最終目標は「頭の中で英語を作りまくる」ことです。
日本語も含めて、世界の言語には、文章の作り方つまり文法があります。
そして、世界の言語の文章の作り方は、基本的な部分で、共通点があります。
日本語文法と英文法の共通点を素早く見つけて、英語の文章を作ることを実践することが、英語学習のコツと言えます。
文法というと難しいと考えがちですが、実際は、以下に書かれているように、3〜5のパターンが、体系的に組み合わせて出来ているものが基本です。
世界には色々な言語がありますが、①疑問文②肯定文③否定文④命令文(依頼文)の4つの文章が基本になります。あと付け加えるなら、⑤挨拶文も重要です。
日本語も英語も同じように、①疑問文②肯定文③否定文④命令文(依頼文)の4つの文章が基本になります。
その4つの文章を作るには、語順が重要になるのが、英語です。英語には5パターンの語順があります。日本語では、あまり語順が重要になりません。
文章の作り方を理解する上で、文法用語を知っておく必要があります。語の付く文法用語と詞の付く文法用語があります。
語の付く文法用語は4つ「主語、述語(動詞)、補語、目的語」です。これらは文章を構成する機能を表しています。
詞の付く文法用語で重要なのは4つ「名詞、動詞、形容詞、副詞」です。これらは単語1つ1つの性質を表しています。
この他にもたくさんの文法用語があるのですが、日本語も英語も、基本は上の8つです。
主語は名詞で、①わたし②あなた③その他の3パターン。1つか複数かで2パターン。
述語は動詞で、動詞により5パターンの文型(第一〜第五文型)が存在します。
時制は①現在②過去③未来の3パターン。そこに①進行形と②完了形の2パターンが絡むこともあります。
このように文法というのは3〜5パターンの分類が体系的に連携しているものです。
この部分で、日本語も英語も他の言語も共通点がたくさんあります。
ところが、そのような、文法体系がかなり緩くなっていて、よく言えばフリーダム、悪く言えばいいかげんな言語があります。それが日本語文法です。
だから、英文法を基本として日本語文法との共通点を探しながら英語を学ぶことが、英語学習のコツです。
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