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真実はどこへ  作者: 豊田玲
2/2

(気づいて…………お願い…………………………起きて……起きて…………………………)


遠くの方で声が聞こえる


(お願い、、、、)


何がだ?


(私はここよ)


動けない……くらい……


(気づいて………………!!!!!!)


うっ……………………











「うわああああああああああああ」


布団から飛び起きた

と同時に全身から汗が吹き出す

マラソンを走り切ったような汗と息が出る

なんだ、今の夢は

何か聞いた事のある声だった


「笑美…………?」


隣で寝ていた笑美はどうやら先に起きたらしく姿がない

頭ががんがんする

寒気も止まらない

どうやら風邪をひいたようだ

僕は仕事を休むことにした


さっきの夢はきっと風邪で頭がやられて見た夢だろう

寝たらきっと治るだろう

僕はそのまま眠ってしまった





しばらく眠っていると誰かが部屋に入ってくる

笑美か?

そう思い薄目を開いて見てみる

いつも見なれた女性の後ろ姿

あぁ、やはり笑美だ

そう思ったその時

女性が振り返りこちらに顔を向けた


僕は驚愕した



笑美によく似てるが違う

不敵に笑うその女性の顔は

笑美じゃない

もっと恐ろしい何か

鬼のような

そんな顔で笑っていた


「うわああああああああああああ!!!」


「ひゃ!ど、どうしたの!?」


あまりの恐ろしさに飛び起きた僕の目に移るのは

笑う鬼等ではない普通の

いつも通りの笑美だった


「いきなり叫ぶからびっくりしちゃった」


「あぁ、すまん……しかし、どうしたんだ?」


「さっきスーパーでたまたま貴方の会社の人に会って貴方が風邪だって言うから風邪薬買ってきたのよ」


そこにはいつもの優しい笑美の姿があった

あぁ、風邪で悪夢でも見たんだろう


「すまない、ありがとう。もう少し寝るから、1人にしてくれ……うつしたら大変だ」


「そうね、何かあったらすぐ呼んで頂戴」


「うん、ありがとう」


僕はまた眠りについた

早く風邪を治さないと






もぅ、びっくりしたー

バレたかと思ったじゃないの

これは私の人生よ

バレるわけにいかないの

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