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惰性の夜

作者: 益井壮太

朝が来る。昼が来る。そして夜がくる。

僕は夜に住んでいる。暗い暗い奥底に生きている。冷たい夜風が身を裂くように吹いている。前がみえない分からない。不安と葛藤が入り交じる。そこにはきっといろんな人がいるんだろうけどみんなみんな分からない。一人ではないのに独りになる。誰も気づかない。傷つかない。見てはいけない見たくない。だけど一人が光になるとみんな虫のように寄ってくる。その光が無くなるとみんなみんな去ってゆく。そして誰も気づかない。傷つかない。僕は夜に住んでいる。

ご愛読して下さりありがとうございます。あなたにもきっと夜がくる。そして朝が来る。

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