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御徒町樹里の信長公記(四百文字小説)  作者: 神村 律子
首巻 是は左京御入洛なき以前の双紙なり
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武衛様と吉良殿御参会の事其弐

 左京と安京がやり合っていた頃です。


 弘治二年四月上旬、三河の国の守護である吉良義昭と尾張の国の守護である斯波義銀とが、争う事なく会見するという状況が、駿河の吉本興業さんの仲裁でまとまりました。


「その吉本ではない!」


 しつこくボケる地の文に切れる今川義元です。もうすぐ、左京に首を獲られます。


「ネタバレはよせ!」


 何故か声を揃えて地の文に抗議する義元と左京です。


 義元は吉良義昭を補佐し、斯波義銀は左京が補佐して出陣しました。


 三河の上野原(現在の豊田市)に双方が陣を構えました。


 互いに人数を立て揃え、その間隔は一町五段(約百六十メートル)くらいだったでしょうか。


 言うまでもなく、一方には斯波義銀、もう一方には吉良義昭。


 共に床机に腰掛けています。


 会見の目的は、二人の序列の決め方でした。


 二人は真ん中へ十歩ずつ進み出ました。


 しかし、何をするでもなく、また元の席に戻りました。


 そして、双方が陣を解いて引き上げました。

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