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御徒町樹里の信長公記(四百文字小説)  作者: 神村 律子
首巻 是は左京御入洛なき以前の双紙なり
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勘十郎殿・林・柴田御敵の事其捌

 翌日の二十三日は朝から雨降りで、川は水かさが増し、左京公の砦は未だ出来上がっていないだろうと考えたのか、柴田勝家が兵およそ千、林美作守が手勢七百人程を率いて出陣してきました。


 更にその翌日の二十四日、左京も清洲城から軍勢を出し、川を越えたところで、先陣の足軽に攻撃を仕掛けました。


 勝家は千くらいの兵で、稲生(現在の名古屋市西区)の村外れの街道を西向きに攻めてきます。


 美作守の軍勢は、南の田んぼが連なる方角から北向きに攻めてきます。


 左京は、村の外れから六、七段(約六十五から七十六メートル)くらい引き下がったところに布陣しました。


 左京の軍勢は多くとも七百には達していなかったようです。


 人望の無さが如実に現れたと思う地の文です。


「うるせえ!」


 痛いところを突いてきた地の文に切れる左京です。


(さてどう動く?)


 左京は思案しました。


「まずは柴田殿から攻めなされ」


 正室の樹里はそう助言していたのを思い出す左京です。

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