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御徒町樹里の信長公記(四百文字小説)  作者: 神村 律子
首巻 是は左京御入洛なき以前の双紙なり
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勘十郎殿・林・柴田御敵の事其陸

 またこれは、守山城での事です。


 坂井喜左衛門の子息である孫平次を、安房守時京が若衆(男色の相手)にしたので、孫平次は常に時京のそば近くにおり、誰よりも重用されました。


 そんな事で、角田新五は忠勤に励みましたが、次第に軽く扱われるようになりました。


 それを心良く思わなかった新五は、


「塀や柵が壊れているので、それを造り直します」


 そう言って工事を始めさせると、それにかこつけて普請中の土塀の隙間から兵を引き入れて、時京を切腹に追い込みました。


 そしてすぐさま、岩崎の丹羽氏勝らを味方に引き入れ、城を堅固に固め、支配しました。


 左京は、長い間、流浪の状態が続いていた叔父の次京を哀れに思い、罪を赦して守山城主に復帰させました。


 しかし、次京はそれから後、木曽川・長良川の河口にある長島で討ち死にするのでした。


 林兄弟の企みで左京と行京の兄弟は更に不和になりました。


「そうなんですか」


 それでも正室の樹里は笑顔全開で応じました。

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