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御徒町樹里の信長公記(四百文字小説)  作者: 神村 律子
首巻 是は左京御入洛なき以前の双紙なり
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山城道三と左京御参会の事其伍

 縁の上がり口に春日丹後、堀田道空が出迎えて、


「お早くおいでなさいませ」

 

 左京を手招きしましたが、左京はバカなので気づきません。


「違う! 気づかぬふりをしているだけだ!」


 真実を捻じ曲げて拡散しようとする◯◯のような地の文に切れる左京です。


 諸侍が居並んでいる前をまるで誰もいないかのように通り過ぎ、縁の柱に寄りかかりました。


 しばらくして、居ても立ってもいられなくなった道三が屏風をどけて出てきました。


 道三は負けず嫌いですから、同じように誰もいないかのように知らん顔をしています。


 そんな二人を見て我慢できなくなった堀田道空が、


「こちらが山城守殿でございます」


 道三を左京に紹介しました。すると、左京は待ってましたとばかりに、


「そうなんですか」


 笑顔全開で応じました。この返答も樹里が授けたのです。

 

 その反応に道三は苦虫を噛み潰したような顔をしましたが、苛立ちを一切口にしません。


 どちらもひねくれ者だと思う地の文です。

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