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御徒町樹里の信長公記(四百文字小説)  作者: 神村 律子
首巻 是は左京御入洛なき以前の双紙なり
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三ノ山赤塚合戦の事其壱

 天文二十二年、猿が十九歳の歳の時です。


「猿ではない! せめて元猿と言え!」


 前々世と今世を混同し始めた地の文に切れる左京です。


 鳴海城(現在の名古屋市緑区)の城主である山口やまぐち教継のりつぐとその息子の教吉のりよし親子は左京の父である等京が目をかけていました。


 ところが、等京が死に、その嫡男の元猿が阿呆だと知るや、謀反を企てました。


「元猿と言うな! 阿呆と言うな!」


 支離滅裂に地の文に切れる切れる左京です。


 この下衆な親子は吉本新喜劇の面々を手引きし、尾張の領内に入らせました。


「幾度も申しているが、その吉本ではない!」


 しばらくぶりの登場にやや嬉しそうに切れる今川義元です。


 まさに下衆の極みの所業だと思う地の文です。


 教継は教吉を鳴海城に入らせ、笠寺(現在の名古屋市南区)には砦要害を構えさせ、葛山長嘉、岡部元信、三浦義就、飯尾顕茲、浅井小四郎の五人を配しました。


 教継自らは、中村(現在の名古屋市南区)の在所を合戦用に作り替えました。

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