映画館にて、自分達の席に見知らぬ子供が座っていた
どうも。
最近、コーヒースクールに行ってきた、ヤスゾーです。
美味しいコーヒーの淹れ方を教わってきました。
そこで知ったのは、私のコーヒーの淹れ方は間違っていたということ。
コーヒー豆の量も、その一つ。
今までは、少なすぎたみたい。
さっそく家に帰って、適正の量で淹れてみることに。
すると、リビングから子どもたちの喜ぶ声……
いや、悲鳴が聞こえてきました。
「苦っ! 何これ!」
「いつものがいい!」
ガーン!!
受講料払って、90分間の授業を受けてきたのに……。
唯一褒めてくれたのは、娘の友人だけでした。
「おいしい。大丈夫です。おいしくなっています!」
あ、ありがとう!
その一言で報われるよ。
〇
さて、数多く趣味を持つヤスゾー。
その一つが映画鑑賞です。
今回、かなりの人気作を観るため、当日ではなく前日にチケットをとりました。
お、いい席がとれたぞ。
当日。
上映開始十分前に到着。
入場特典もゲットしたし、あとは席に着くだけ……。
そこで、体が固まってしまいました。
え? え?
そこには、見も知らぬ幼い子ども二人が座っていました。
自分のチケットをもう一度見る。
……合っているな。
はっ! まさか!
よくSNSで見かける「うちの子小さいので、席譲ってください」ってやつか!
あかん、あかん!
私だって昨日、わざわざ車で三十分かけて映画館に来たのよ。それでチケットとったのよ。
簡単に譲れるわけない。
でも、保護者がいない。
「譲ってください」の申し出るなら、保護者がいないと成り立たないはず。
ということは、ただの間違いか?
っていうか、保護者どこ?
「おお、子供たち。ここは我々の席あるよ。君たちの座席はここじゃないね。己のチケットを確認するがよろし」
そう言いたい。
が、言えない。
いや、ある程度大きい子供なら言えた。
でも、子供たち、七歳と五歳くらいなのよ。
下手して泣かれても困る。
かと言って、保護者いないし。
「どうしよう……」
ご存じの通り、映画館の通路は狭い。
そして、うちの夫、かなりの巨漢。
立っているだけで通路の八割以上を占めてしまう。
「とりあえず、退散!」
使っていない車いすスペースに避難。
しばらく、ここで保護者が来るのを待つことに。
………………。
…………。
……。
来ねええぇぇぇ!!
やばい! もう「映画泥棒」が始まっちゃったよ~!
「スタッフさん、呼ぼう!」
私の言葉に、夫すぐに行動。
チケットを持って、会場の外に飛び出しました。
スタッフさん、来た!
「確かに。あそこはお客様の席です」
そうでしょう、そうでしょう。
「ですが、あの子たちの保護者が来ないと、こちらも……」
ダメか!
もどかしいが、仕方がない。
これで子供たちが騒ぎだしたら、収拾がつかなくなる。そしたら、周囲のお客様にも迷惑だ。
そうこうしているうちに、本編が始まってしまった。ぎゃー。
「立って映画観るの、初めて」
「なんか楽しいね」
うちの子たち、この状況を楽しむ。
ちなみに、私は立見席で映画を観たことがあるぜ。※映画『タイタ〇ック』
さらに言うと、通路を座席代わりにして観たこともあるぜ。※アニメ映画『サウ〇パーク』
本編始まってから、二分ほど経過。
ようやく、
保護者、キターーーーーーー!!
「貴様! 一体どこに行っていたんだ!?」
一瞬、心の中で暴れましたが、保護者の姿を見て考えを改めました。
父親一人。
うっ!
手にはポップコーンとジュースのセット。
ううっ!!
確かに、売店、混んでいたもんな。
わかる。
あんな列に幼い子供と一緒に並びたくない。
スタッフさん、すぐに向かってくれました。
状況を説明し、チケット番号を確認。
親子三人は、慌てて席を移動しました。
やっとのことで、我々も席に座れました。
その途端、スクリーンにはタイトルが。
ギリギリセーフ。
良かった~。
モヤモヤした気持ちはありましたが、映画の面白さがそれを吹き飛ばしてくれました。
私は映画が好きで、かなりの頻度で観ます。
でも、こんなことは初めて。
映画は面白かったです。
その日の夕食の話題に上がったくらい。
でも、それと同じくらい、この経験もずっと家族の間で語られそうです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




