1. 山中の木こり
娘が死んだ。
久しぶりに家に向かって行っている間聞いたニュースだった。
手紙だった。
私が家に送った手紙は多かったが、私のところに来たことはなかったので、その便箋を初めてもらった時はかなり驚いた。
私は便箋を包んだ赤い糸をほどきながら、手紙の内容に期待と心配の感情が交わされた。
便箋は妻が書いたものだった。
「マルティン、うちの娘が死んだ…··· 何て書いて送ればいいか分からないね··· 私も忙しなくて··· 娘は友達と一緒に遊んでいて、うっかり手すりから落ちてしまった…··· 早く家に帰ってきてくれ...」
この手紙を読んでから、娘の葬儀に出席するまで、私の感情はまるで無と同じだった。
私も自分自身にとても驚いた。
なぜなら、私は今まで家族を心から愛していたと思っていたからだ。
私が戦場に出て、鉄と血の香りを前面に感じながら、敵の殺意に満ちた顔に向き合いながら生きてきたのは、全部、家族のためだと思った。
ところで、私が今娘が死んだというのに、今私は娘の葬式で淡々と立っているだけだった。
実は顔を見たことも長いのでよく思い出せない。
「どうやってあなたは何でもないできるの?私たち娘が死ぬな...」
私は他のことを言うことができたが、しようとすることさえしなかった。
私は妻に嘘をつきたくなかった。
ただ感じられる感情がないと、おそらく長い戦争のせいで私がおかしくなったのかもしれないと話した。
それを聞いた妻は静かに、たった一言だけ言った。
「私たち離婚しよう」
もちろん私と彼女の離婚は今回のことだけではない。
私は長い間家に帰っていなかった。私はずっと家族と離れて戦場に出ていた。몇何度か私が家に帰ったことはあるが、彼女は長期間一人で孤独に家を守ってきた。
そうするうちに娘が死んでしまい、彼女はもう我慢できなかった。 それだけだった。
残念ながら、私は彼女の支えになってあげられなかった。
そうして私は一人で残されることになった。
私は雪の積もった山の中で、毛衣を着て、白い息を吹き出しながら、どこかにあるかもしれない人たちの足跡を探していたところ、しばらく休みながら真っ白に凍りついた空の姿を眺めながら私は過去を回想した。
私が静かに一人で家にいた時、ある男性2人が私の家を訪ねてきた。
彼らは私がよく見た軍人の服装をしていた。 心臓側にいた小鷹の羽は、彼らが情報部員側の人々であることを示した。
「私たちの当局は、あなたのような能力のある人が必要です。 あなたにぴったりの役職があるので、どうかあなたがこれを引き受けてほしいです。 これは頼みであり、当局の命令でもあります」
私は当然断らなかった。
私に残されたのは軍人の職責と仕事だけだった。
彼らが私に与えた任務は国境地帯の監視だった。
我が国は南の方だけで他国と国境を接している。 しかし、自然な地理条件が国境を塞いでいた。
西には海があり、一方には巨大な砂漠、もう一方には巨大な山脈が塞いでいる。
ただ、砂漠と山脈の中間地点に人々が渡れる地形が存在する。
ここも険しい山地、人里離れたところなので人が渡るのは不便だ。 しかし、もし敵国がスパイを送るなら、ここが唯一の道だ。
私は見た目は木こりとしてここで生活し、もしかしたら敵国のスパイのような侵入者を防ぐ仕事を担当することになった。
直接的に軍を駐留させて監視しなかったのは、ここに正規軍を配置すれば国家間の紛争が深刻化する恐れがあるためだった。
そのため、小規模な精鋭要員を運用して監視することだった。
じゃらじゃら
どこかに設置しておいた装置が反応する音が聞こえてきた。
私は注意を払いながら音のした場所に向かい始めた。 ほとんどが山の動物のせいで装置が反応したはずだが、念のためだった。
敵国の要員ではなく、たとえ動物であっても、熊のような危険な猛獣だとすれば、私の命に脅かされるのは同じだった。
ここも戦場と変わらず血のにおいはよく嗅ぐ。
人里離れた静かに死ぬこともできる所、ここには私のように何も残っておらず、失ったものがない男にはぴったりの所だった。




