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獣化ウイルス3話ー明日を目指してー

2020年 8月14日

東京に住んでいる中学生「岸本章弘」は夏休みで家でテレビを見ながら勉強していた。深夜、自分の部屋で勉強していると、突然、章弘のスマホから章弘のクラスラインが盛り上がっていた。大体は「勉強だるい」「カラオケ参加募集中」のような学生の風景だったがこの時は違った。

クラスライン「中国で人が獣人になる病気が発生したって。」「まじ?めっちゃ気になるんだけど」「獣人になってみたいよ」と書かれてるのに章弘は気になった。そして、クラスラインに参加し、このことについて討論会みたいなのをしていた。そして一人の子がこんなことを書いた。

クラスライン「もしかしてだけど、日本に来ることはないよね?もし、人間が感染する病気で、伝染するようなのがあったら、命の保証もないし、これについては、昔の記述はないのが多い。ましてや、人間が動物人間になってしまうというものだから。」このことについてみんなが一瞬黙ってしまった。章弘は先にクラスラインから抜けて、就寝することにした。

8月15日

章弘は朝早く起きてテレビをつけてニュースを見た。そこには、「中国で人が動物に?!」という話題がどのテレビ番組でもやっていた。日本政府は、中国の渡航については8月20日に全便禁止と言っているらしい。章弘は親とこのことについて会話をしたくなく、自室に籠もって動画アプリでゲーム実況を見ていた。動画アプリを見ていると気づけば夕方になっていた。

章弘「嘘でしょ?!もう17時なの?!夏休みの宿題まだ残ってるのに、時間無駄にしちゃった。お母さん!今日の晩ご飯は何?」

お母さん「今日は、章弘の好きなハンバーグよ。あれ?玉ねぎがないわね。章弘、お母さんと一緒に、スーパーに行かない?お菓子とかお母さんが払うからさ。」

章弘「うん。すぐ支度するから待ってて!」章弘はスーパーに行くために行く準備をしていた。そして、リビングへ行って、章弘はお母さんと家を出て近くのスーパーへ向かった。すると、唐突に「今日、ニュースでまたウイルスの話だったわ。

章弘も気をつけてね。章弘が感染したら、お母さん泣いちゃうわ。」とお母さんが言った。章弘はそれに頷き、一緒にスーパーへ言った。玉ねぎを無事購入して、家に帰る頃には、外は薄暗くなっていた。そして、家に入って、お母さんはハンバーグを作り出し、章弘は、宿題に取りかかった。お母さんが夕飯の支度をして、章弘に声をかけた。

お母さん「章弘!ご飯できたよ」お母さんが言ったその時、「ただいま」と玄関のドアを開けて、お父さんと姉が家に帰宅したみたいだった。しかし、お父さんと姉は、咳をしながら自室に行き、部屋着に着替えて食卓の自分の席についた。

お父さん「空港は朝の件で大変だったよ。中国から帰ってきた人たちが咳をしてて、急いで体温測定して、大変だったよゴホッ」とお父さんは、今日の空港内を教えてくれた。お父さんは羽田空港の職員で、今日の朝ニュースになっていた、人が動物人間(獣化)になるというウイルスについて警戒していたのだ。

姉「私の学校も、そのことで話題になってて、今日の英語の授業でALTの先生が自国に帰ると言ってたの思い出した。」家族でウイルスのことについての話題で夕食は終わってしまった。章弘は、自室に入って、宿題の途中を終わらせることにした。深夜、章弘のスマホにクラスラインの着信がきた。章弘は、気になって、見ることにした。

クラスライン「佐藤が感染したらしいぞ」佐藤とは、章弘のクラスの担任だ。章弘は、びっくりした。身近の人が感染してしまったのだ。クラスラインでは、このことについて戸惑っていた。ネットでは「空港で血を吐く男性」と書かれた動画があってそこには、血を吐く佐藤が映っていた。章弘は、勉強そっちのけで、クラスラインで、ウイルスのことで話をし、睡眠をとった。ー次話に続くー

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