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散文

生きていくことと仕事。

作者: 雪鰻

人は金のみにて働くにあらず。


そう、若者は言った。

確かに、っとある老人はうなづいた。

しかしだ、っと老人は続ける。

生きていく、生活をしていくということが何よりも大切なのだ。

そのためには、働いてお金を稼ぐしかないのだと。

さらにつづける、したいという希望も生きていかなければどうにもならないのだと。

そう老人はいうと、小指がなくなった右手を見せた。

若者は彼をやくざか、と問うと老人は違うといった。

老人は作業所で働いて、事故で指をなくしたという。

それでも働くしか生きて、生活をするにはしかたのなかったのだと。


、遊び。

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