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1.霧に飲み込まれ
2025年の冬、弘前駐屯地の一隊員だった相楽 聡介は、休暇明け一発目の訓練で第39普通科連隊の隊長に任命された。
「相楽曹長、キミに指揮を取ってもらう」
(うぁ〜、マジか)
「了!」
隊員達に挨拶をする。
「今日からキミ達の指揮を取る相楽だ」
「はい!!」
「……まぁ、気楽に行こか」
「…はい」
訓練で青函トンネルを進んでいると突然、霧が立ち込めて抜けると、日本では無くなっていた。
緑の原野、煉瓦の古い建物。
雪が一つもない。
2025年の冬、弘前駐屯地の一隊員だった相楽 聡介は、休暇明け一発目の訓練で第39普通科連隊の隊長に任命された。
「相楽曹長、キミに指揮を取ってもらう」
(うぁ〜、マジか)
「了!」
隊員達に挨拶をする。
「今日からキミ達の指揮を取る相楽だ」
「はい!!」
「……まぁ、気楽に行こか」
「…はい」
訓練で青函トンネルを進んでいると突然、霧が立ち込めて抜けると、日本では無くなっていた。
緑の原野、煉瓦の古い建物。
雪が一つもない。
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