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将棋をしよう!(連載版)  作者: 焼ミートスパ
第九章 おまけ編
88/88

88 おまけ話 ~弟子が増殖したんだよね~

「師匠、弟子をお願いするんだよね」


「・・・ああ」


師匠の顔がムンクだったんだよね


自業自得なんだよね






ちょっと状況を説明するんだよね





事の起こりは師匠がボクに弟子をとるように言ったことだったんだよね


中部地方は棋士の空白地帯なんだよね


その解消が師匠の夢なんだよね


だからボクに弟子ができることは夢に近付くことだったんだよね


でもそこを連盟に付けこまれて弟子が増殖したんだよね





ボクが学生を続けることでかなり無理を言ったんだよね


タイトル戦だとかタイトル戦だとかタイトル戦だとか


・・・その節は大変ご迷惑をおかけしたんだよね





その代わりといってはなんだけど長い休みには連日イベントに出演なんだよね


北から南までまんべんなく行ったんだよね




6時に起きてホテルで朝食なんだよね


その後はイベント会場に移動なんだよね


10時から17時までイベントに出るんだよね


18時から夕食と言う名の宴会(ボクだけ酒なし、未成年だからね)なんだよね


20時になると法律関係的理由によりホテルに強制送還なんだよね


お風呂に入って21時に消灯なんだよね






これが夏休み中連日なんだよね


日本全国のイベント廻りなんだよね


おかげでホテルと移動の車と電車とイベント会場とレストランしか見ていないんだよね





観光地?


何ソレ?


美味しいの?だったんだよね


・・・本当だから恐ろしいんだよね




イベント先の主催者が用意してくれた銘菓のおみやげだけが旅した雰囲気が味わえる唯一のものだったんだよね


本当にハードな生活になっていたんだよね




将棋界って狭い世界なんだよね


ボクが弟子をとったのが数日後にはいろんな所に広がっていたんだよね





そうするとイベントに行くたびに弟子入り志願者が増えるんだよね





もちろんOKしたんだよね


連盟からの命令ごりおしなんだよね






おかげで?ボクの弟子は日本全国津々浦々で100人ほどになったんだよね


でもボクがい引退するので弟子をよろしく、と師匠にお願いをしたんだよね


泣いて喜んでいたんだよね





師匠、もしもボクの元弟子で現師匠の弟子が訪ねてきたら


将棋をし(てあげてください)よう!


なんだよね



-------------------------------------


長い間、お読み頂きありがとうなんだよね


本作はコレでおしまいなんだよね(たぶん)

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