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将棋をしよう!(連載版)  作者: 焼ミートスパ
第八章 四段(プロ)編
86/88

86 エピローグなんだよね

「本日を持って棋士を引退します」


ボクがそう言うと集まった記者からどよめきがあがったんだよね




そりゃそうなんだよね


いままで負けたことがないんだよね


チートでカンニングだからなんだよね




中学で四段プロになってから約9年で七段まで上がったんだよね


B級1組なんだよね




え?


計算が合わない?




中学は義務教育なんだよね


だから順位戦には参加するけどタイトル戦は出ない方が多かったんだよね





そんなワガママは普通許されないんだよね


いままでの中学生棋士の人達も将棋ファーストだったんだよね





でもボクは二度目の人生なんだよね


中身ジジイなんだよね


そんな交渉は大得意なんだよね






順位戦は出るけれどタイトル戦は年に1つしか出ないって事にして貰ったんだよね


そのかわり昇級しないってペナルティを受けることにしたんだよね




もちろん師匠とか兄弟子とかタイトル戦のスポンサーだとかイロイロお願いしたんだよね


勝つために駒を配置して詰めるのが大事なんだよね


師匠から教わったんだよね


目的のために手段や戦法を選ばないんだよね




おかげで中学だけでなく高校も通えたんだよね


しっかり授業を受けてテストを受けたんだよね


これで将棋ができなくなっても人生困らないんだよね




奨励会では年齢制限を設けて将棋で人生を狂わせないようしているんだよね


でも棋士になったらそんな配慮がなくなるんだよね


中学生でも一人前とか絶対におかしいんだよね




10代は人間形成というか人格形成に重要な時期なんだよね


きちんとフォローすべきなんだよね


ボクは中身ジジイなんだよね


でもそんなのは他の人には判らないんだよね


だから目に見える高校卒業とかの事実がいるんだよね





タイトル戦の参戦は年1つにしたんだよね


名人はA級になれなかったから出れないとして他の6つを6年かけて攻略したんだよね


もちろん次の年の棋戦には出れないからタイトルは返上なんだよね


・・・今思えばよく連盟が許したものだと思うんだよね






でもね、夏休みに、北は北海道、南は熊本まで各都道府県の会場を日替わりで回ったんだよね


大会だったり指導対局だったりイベントだったりなんだよね


そして夜は主催者とか偉い人との会食と対局せったいなんだよね




無茶言うかわりに連盟に奉仕したんだよね


ボクは学校に行ける、連盟は将棋の普及ができるとWin-Winの関係だったんだよね





今は大学に行っているんだよね


だけどそろそろ退場しないと危なくなってきているんだよね




寝癖様だとか高速の棋士様だとかがそろそろ四段プロになってくるんだよね



あんな天才、もとい天災の相手はしてられないんだよね


そんな訳で退場いんたいすることにしたんだよね





さああとはボク以外の人達で


将棋をしょう!


なんだよね



-----------------------------------------


番外編があと数話あるんだよね

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