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将棋をしよう!(連載版)  作者: 焼ミートスパ
第八章 四段(プロ)編
84/88

84 この時代にファントムを出すのは早過ぎると思うんだよね

『ファントム(幽霊)』という戦法があるんだよね


将棋のソフトが進化しすぎて棋士にんげんが理解できない手順を示すことがあるんだよね


それが『ファントム』なんだよね





『マジック』は指し手が対局中にその場の状況に応じて自分で考えて創作するんだよね


ここまでは最低でも一人の人間が理解できていたんだよね





でも『ファントム』はソフトが第一手から最後の王手するまでの勝ち筋を示すんだよね


限定的だけど確実に勝利するという手順なんだよね





もっとも将棋の指し手がぶれない人間、つまり上位の棋士にしか効果が無いんだよね


要は読み間違える素人やプロになりたての緊張してミスするようなのには使えないんだよね





でも最強と名高い竜王ならば全棋戦中一番『ファントム』と相性が良いんだよね


いや負けるから『悪い』なんだよね




え?


棋士というのは天才の集まりだからすぐに対応ができる?


それは違うんだよね





第一手が3八金の意味が本当に判る棋士はいなんだよね


人間は最後まで指してようやく意味が判るんだよね


いやソフトが勝ったのは判るけれど完全には理解できないのかもしれないんだよね


それくらいソフトは進化、いや神化しているんだよね





大体ソフトの開発者ですらソフト内でどんな計算をしているのかが理解できていないんだよね


余談だけど画像検出のソフトだと画面の1/3くらいしか使っていないらしんだよね


・・・本当に人間は置いてけぼりなんだよね





ボクもソフトの中でどんな計算がされているかは知らないんだよね


でも対居飛車用の『ファントム(の棋譜)』はいくつか知っているんだよね


ストーカー、もとい将棋フアンを舐めるな、なんだよね





有名棋士なんて数多く対局しているけど、数年前の自分の棋譜を完璧に諳んじることができるんだよね


人間頑張ればなんでもできるんだよね


ボクも頑張ったんだよね


まあそのおかげで竜王相手に試せるんだよね






本当に竜王に勝てるか実験するために


将棋をしよう!


なんだよね

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