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将棋をしよう!(連載版)  作者: 焼ミートスパ
第七章 奨励会編
61/88

61 一手損角換わりは一番嫌いなんだよね

居飛車穴熊を攻略していたら結構対応されるようになったんだよね




そりゃそうなんだよね


研修会の会員の後ろには棋士プロが居るんだよね


背後霊かスタンドのように寄り添っているんだよね




そんなわけで趣向を変えて見ることにしたんだよね


『一手損角換わり』なんだよね




相手は飛車を振らないボクに驚いていたんだよね


だから角道を素直に開けてくれたんだよね


だから角を交換してみたんだよね




そしたら『こいつ何場がなことしているんだ』って顔をされたんだよね


角交換なんかするのはバカっていうのが定跡なんだよね


お互いに角道を開けたら角をとられないように歩で邪魔をするのが定跡なんだよね




そんな定跡を晴れた日の傘程度の認識で平気でぶち壊したんだよね


頭のおかしな人扱いも当然なんだよね




でも角交換の効果はすぐに出てきたんだよね


相手の駒組みが終わった途端、相手の顔が大魔神のように変わったんだよね




そりゃそうなんだよね


最速の手順で駒組みをしているんだよね


相手の駒組みが遅れると指す手がなくなるんだよね


最速で駒組みしている弊害なんだよね


だから睨んでくるんだよね




その気持ちよく判るんだよね


初めてやられた時、ボクも同じような顔をしたんだよね




話には聞いていたんだよね


だけどそんなに気にしていなかったんだよね


所詮は一手の違い、なんだよね




でも実際にやられると一手の違いは大きいんだよね


相手の駒組みが終わっていないんで指す手がないんだよね


だから仕方無く完璧な布陣から駒を動かすんだよね


そうすると完璧が崩れるんだよね


そこを責められるんだよね


そうして自陣がボロボロになるんだよね




そりゃ睨みたくもなるんだよね



でもやめてあげないんだよね


ストレス発散のためなんだよね


居飛車党が蔓延っているとか、師匠に騙されて奨励会にたたき落とされたとかの腹いせなんだよね





さあボクのストレス発散のために


将棋をしよう!


なんだよね

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