4 おじいちゃんは居飛車党なんだよね
おじいちゃんはまだ悩んでいるんだよね
「待った」はこれで何回目なんだろうね(笑)
でもボクは待つんだよね
待ち合わせなんかで待つのは嫌なんだよね
でも将棋だと待つのが苦痛にならないんだよね
なぜなんだろうね?
前世でリアルタイムのタイトル戦をワクドキで待っていたせいかもしれないよね
2日に渡って対局するから自然と忍耐が付くのかもしれないよね
ちなみに、おじいちゃんは居飛車党なんだよね
振り飛車のボクとは一生話が合わないのかもしれないよね
あ、居飛車って判らない人がいるかもしれないから一応簡単に説明するだよね
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歩歩歩歩歩歩歩歩歩
角 飛
香桂銀金玉金銀桂香
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これが最初の駒の並びなんだよね
・・・ちょっと表示がずれているのは御愛嬌なんだよね
飛車という駒(駒の表示は『飛』)は前後左右に他の駒にぶつかるまで移動できるという最強の駒なんだよね
つまり最大戦力なんだよね
その飛車を最初の並びから動かさずに攻撃する戦法が『居飛車』って言うんだよね
当然、攻撃の最初は2六歩、ってわからないんだよね
『飛車』の前の歩を一つ前に進めることで相手への攻撃を始めるんだよね
これで判ってくれると嬉しいんだよね
歩を前に進めていくと当然相手に取られちゃうんだよね
でも、こちらも飛車を動かして相手の歩を取るからおあいこなんだよね
お互いに駒の得も損もしないから『居飛車』でやるよって御挨拶になるんだよね
その後はしばらく、飛車が最初の位置とかそれよりも前のどこかのマスにいることが多いんだよね
こんな風に飛車が最初にいた右側で動くから『居飛車』って言われるんだよね
・・・ちなみに『居飛車』だからといって最後までずーっと右側にいるというわけではないんだよね
右や左の列に移動してもいいんだよね
あ、知らない人でも判るように簡単に説明したんだよね
将棋を知っている人はちょっと違うと思っていてもお口にチャックして欲しいんんだよね
『居飛車』というのは昔から長く使われてきたんだよね
だからどう動くかというのをボクは結構しっているんだよね
だからおじいちゃんに楽々勝てちゃうんだよね
・・・おじちゃん「ごめん」なんだよね
まあ圧勝はしないんだよね
ぎりぎりで勝ったって接待将棋をするんだよね
え?
チートで敵をやっつけろ?
酷い人もいるもんだ、なんだよね
ボクの場合は本当にチート(ズル)なんだよね
マジック
高速移動
御機嫌
二階堂ワクチン
等々イロイロと知っているんだよね
今の昭和時代、本気を出したら誰にも負けないと思うんだよね
でもね、それって人が考えた良い所の丸パクリなんだよね
早い話、カンニングをしてテストで100点とっているようなものなんだよね
自分の実力ではないんで全然嬉しくないんだよね
・・・ちょっとウソついたんだよね
勝つと結構嬉しいんだよね
だからせめてもの償いとして、おじいちゃんが全力を出すと勝てるというレベルまで落として指導対局しているんだよね
将棋を楽しんでもらうのが一番なんだよね
そういうわけで、おじいちゃん相手に接待将棋をしているんだよね
そんなわけでおじいちゃん相手にのんびり
将棋をしよう!
なんだよね




