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将棋をしよう!(連載版)  作者: 焼ミートスパ
第五章 研修会編
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39/88

39 研修会に勧誘されたんだよね(その3)

ボクを将棋教室と東海研修会に入れようとする棋士がいるんだよね


それに真っ向から立て付く小学生ボクなんだよね


お互いに引かず、千日手になったんだよね




・・・千日手というのは将棋用語なんだよね




大体、東海地方の棋士を増やしたかったらなりたい人間を探すべきだと思うんだよね


奨励会を辞めた人間とか、なんだよね





あ、正確には辞めさせられた、なんだよね


もっと正確に言うと新進棋士奨励会なんだよね




奨励会には年齢制限があったりするんだよね


21歳までに初段なんだよね


26歳までに四段プロなんだよね


それを満たさないと退会なんだよね


裏技もあるけど大体こんな感じなんだよね






これは、四段プロになれないなら早めに他の仕事に就こうよ、という親心なんだよね


ある意味、やさしさ、であるんだよね


もっとも切られる方は恐怖以外の何ものでもないんだよね


そして将棋が一生できない身体になる人もいるんだよね





でも年齢制限がなければニートが大量にいることになるんだよね


ホラーなんだよね(恐)





まあ、年齢制限があるからマンガとか小説とかが盛り上がっているんだよね


なれなかった人の不幸が好きらしいんだよね


・・・ちょっと性格が悪くいんじゃないかと思うんだよね




って話がズレたんだよね





奨励会には東海地方出身の人間が居るんだよね


そんな人間を強化していけばいいと思うんだよね


強化しすぎて人間辞めちゃっても自己責任なんだよね





部屋に閉じ込めて、ゴホンゴホン、カンズメにするのがいいんだよね


寝るのと食べるの以外は将棋を詰め込めばいいと思うんだよね


多分涙を流して喜んでくれるんだよね




くじけそうならボクを呼んで欲しんだよね


「年齢制限のせいでプロになれないんだよね?」


囁いてあげるんだよね


感動のあまり涙を流して喜んでくれると信じているんだよね





「落ちて肩を落としてトボトボ泣きながら歩いて帰りたいのだったら止めないんだよね」


追加で言ったあげるんだよね




たぶん死ぬ気でやるんだよね





え?


ボク?


プロになる気は無いんだよね




棋士なんて不安定な仕事に就くと親が泣くんだよね


たぶんおじいちゃんくらいが喜んでくれるんだよね




才能があって中学生棋士になれるなら別なんだよね


最初の数年で出版したりTV出演したりして生涯賃金分を稼ぐんだよね


30歳くらいになったら余生を送るんだよね


もちろん棋士のストーカー、もとい将棋ファンを全力でするんだよね




さあボクと一緒に


将棋ストーカーをしよう!


なんだよね

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