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将棋をしよう!(連載版)  作者: 焼ミートスパ
第五章 研修会編
37/88

37 研修会に勧誘されたんだよね

「東海地方は棋士の不毛の地と言われている」


目の前にいる人が演説しているんだよね


苦渋の顔付きで吐き出すように言っているんだよね






よく知っているんだよね


昔から未来までまんべんなく常識なんだよね





将棋の棋士になるには奨励会に入らなければならないんだよね


奨励会は東京と関西にしかないんだよね


いわゆる二極集中なんだよね





新幹線は名古屋を飛ばすんだよね


リニアは静岡飛ばすんだよね


日本中から無視される運命にあるんだよね






そんな中、親子二代で地元棋士の育成と将棋の普及を行っている棋士がいるんだよね


うん知っているんだよね


未来でも有名なんだよね





でも大丈夫なんだよね


10人分くらいの知名度を持つ新人棋士があと40年後くらいに出てくるんだよね


待っていればいいんだよね







え?


そんなのは知っている?


そんなことよりも話の方が見えない?





ちょっと事情を説明するんだよね





土曜におじいちゃんが


「明日、栄に行かないか?」


と誘ってきたんだよね




もちろん行くんだよね


お昼は屋上の部屋が回るレストランでひき肉のタレがかかったスバゲッティを食べるんだよね


名古屋が誇るB級グルメなんだよね


粉チーズを多めにかけると美味しいんだよね





そんなわけでホイホイついていったんだよね


中日ビルの裏側の怪しげなビルに連れ込まれたんだよね




部屋に入るとおじさんがいたんだよね


そして将棋教室に勧誘されたんだよね


それが冒頭のシーンだったんだよね





連れ込まれた先は将棋教室だったんだよね


あの有名な所だったんだよね




でもねバスで一本でこれるからといって小学生が栄まで将棋のために毎週来るのはどうかと思うんだよね




まあ多分、おじいちゃんが付き添うんだよね


孫ラブのジジバカなんだよね




それでも無理ゲーだと思うんだよね




後で知ったんだけど今回のこともおじいちゃんの自慢から始まっていたんだよね





「ワシの孫は(将棋で)負けたことはない」





・・・前世では結構負けているんだよね


見る専で差す方は適当だったからなんだけどね





勝つことよりも自分が楽しいを選んだんだよね


反省も後悔もしていないんだよね(キリッ)




え?


ついでに東海研修会にも入れ?




いくら目と鼻の先にあって近いからって日にちがかぶらないからって小学生に無茶言うんだよね


土日が完全に潰れるんだよね





だが断る!、なんだよね


キッパリ言ったんだよね





ちょっとまて?


奨励会の間違いでは?


いえ研修会であっているんだよね





将棋の棋士になるには奨励会に入って三段リーグを勝ち抜けば良いんだよね


みんなが知っているんだよね


マンガや小説、アニメでよくやっているんだよね




でもね奨励会というのは日本に2か所しかないんだよね


そんな所に小学生が通えるはずがないんだよね


だから出張所ができたんだよね


それが研修会なんだよね



そして今、そこに勧誘されているんだよね


そんでもって断ったんんだよね


そうしたら延々と勧誘が始まったんだよね





将棋をしよう!


ができないんだよね

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