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将棋をしよう!(連載版)  作者: 焼ミートスパ
第四章 大会編
30/88

30 第四戦は向かい飛車なんだよね

『三間飛車』は良かったんだよね


ミレニアム以降は最強の振り飛車と呼ばれているだけはあるんだよね




まあ、それでも勝ったんだよね


相手は小学生、それも低学年だから、さすがに負けないんだよね






勝っても自慢にならないけど、負けたら恥なんだよね


ボクの中身は『じじい』なんだよね







久しぶりに『振り飛車』を堪能したんだよね





小学生は勝てるからと理由で『振り飛車』をするんだよね


相手が未熟なせいもあるんだよね


プロなら絶対に振らないんだよね


おかげで楽しめたんだよね





次の相手は『向かい飛車』をしてきたんだよね




『向かい飛車』というのは相手側が


------------------------


   歩歩

歩歩角銀

 飛金

香桂



-------------------------


なんだよね





『二間飛車』と呼ぶのでは?と思うんだよね


でも語呂がいいせいか『向かい飛車』って呼ばれているんだよね


将棋のアルアルなんだよね





相手が『向かい飛車』をしてきたのでこちらも受けてたったんだよね


『向かい飛車』というのは飛車を振った方ではなく、振られた方、つまりボクの方に主導権があるんだよね


要はボクが先に動かなければ発動しないんだよね





だから動かなかったんだよね


そうしたら相手が困っていたんだよね


ザマア!、なんだよね





早い話、飛車同士がお見合いなんだよね


あ、お見合いってのは野球やバレーでボールを「どっちがとろうか?」とお互いに遠慮しているうちにボールが落ちることなんだよね


・・・将棋の場合、ボールではなくて沈黙なんだよね(笑)






そんなわけで盤の隅の方に飛車を足止めしているうちに反対側でサクサク駒組みしたんだよね


要はやっかいな相手の最大戦力ひしゃを足止めする、なんだよね




まさか『手を出さない』を選択してくるとは思わなかった相手はボロボロになったんだよね





・・・この大会は早指しなんだよね


プロだって秒読みになったら間違うんだよね


小学生ならなおさらなんだよね


朝飯前の夜食前なんだよね


まあそんなわけで後ちょっとで王手になるんだよね






あ、小学生あいてが泣きそうなんだよね


さすがにココまで勝ち上がってくるとプライドが高いんだよね


小学一年生ボクに負け(そうになってい)るのでポッキリ折れたようなんだよね




さあボクの勝利が決まっているけれど最後まで


将棋をしよう!


なんだよね


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