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将棋をしよう!(連載版)  作者: 焼ミートスパ
第三章 将棋教室編
20/88

20 そういえば棒銀というものもあったんだよね

将棋教室の先生は2六歩と飛車先の歩を進めた後、予定通り?矢倉を組んだんだよね


やれやれまた居飛車か、と思ったんだよね


そしたらさすが腐っても元奨励会なんだよね


棒銀できたんだよね






小学生は矢倉を組んだら飛車と角でチマチマ攻撃なんだよね


だって駒を取られるというのを極端に嫌うからなんだよね


・・・年齢一ケタだから仕方がないんだよね




まあ矢倉三兄弟(笑)は結構駒を捨てて攻撃してきたから流石なんだよね


勝敗はさておいて、なんだよね





ところが先生はまさかの棒銀できたんだよね


感心したんだよね





いままでは小学生将棋だったんだよね


あるいはおじいちゃんズの人生の終わりに雑談付きの友達と楽しむ将棋だったんだよね


つまり低レベルなんだよね





ところがここでいきなり本格派の登場なんだよね


ちょっと心が躍ったんだよね






棒銀について説明するんだよね




(ボク側)

---------------


 桂香

 角

 銀歩歩  ボク

歩   _____

 銀歩   先生

歩 歩

 飛

銀桂香


-----------------



先生たいきょくあいての飛車の前を銀が真っ直ぐに進むんだよね


その後、相手、つまりボクの駒の直前で1つ左の筋に移動するんだよね


歩と銀が取られるけれど、相手陣地を崩す方が大きいんだよね


結果的に得をする、っていうことなんだよね






でも小学生だとなかなか駒を捨てられないんだよね


昔からよく言われているんだよね


『へぼ将棋、王より飛車を可愛がり』




でも元奨の先生は違うんだよね


勝つためにはなんでもするんだよね




そりゃそうなんだよね


将棋というのは相手よりも1手でもはやく王を追い詰めた方が勝つんだよね


駒を捨ててでも勝たなければならないんだよね


むしろどうやって駒を捨てるかが問題なんだよね


小学生の将棋とは全く違うんだよね





いや~、良いモノ見たんだよね


棋士になれなかったといしても、それはそれなんだよね


イイ将棋を見ると心が躍るんだよね


ストーカー、じゃなくって将棋フアンだからなんだよね




でもボクだって負けてはいないんだよね


ストーカー、もとい棋士の追っかけの名にかけて!、なんだよね




こんなところで負けたら未来の棋士様とストーカー仲間に顔向けができないんだよね


結構楽しんだ上に勝ったんだよね





あれ?


先生の顔がハニワになっているんですよね





あ、そういえばボク、小学生こどもだったんだよね


最近忘れっぽいんだよね


そりゃ元奨の看板背負っておきながら平手で負けたらショックなんだよね




でも結構楽しめたのでさらにボクを楽しませるためだけに


将棋をしよう!


なんだよね

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