表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大いなる  作者: Y.Y
1/6

黙示録序章 イントロダクション

 ハッ・・ハッ・・ハッ・・・



 土砂降りの雨

一人の白い髪の少年が 無我夢中で走っていた。



 ハッ・・ハッ・・ハッ・・・



「!・・おい!!<大いなる>が逃げたぞ!!」

「何だと・・!?っ探し出せ、早く!!」



 ハッ・・ハッ・・ハッ・・・



「ダメです、中にはどこにもいません!!」

「外に逃げたな!?」



 ハッ・・ハッ・・ハッ・・・



「・・・っ!!陛下に連絡を!!国から奴が出られぬように!!」



 ハッ・・ハッ・・、・・・・・・・・・



 息が切れて 少年は一度立ち止まり 後ろを振り返った。

そこにあったのは・・・


 暗く壁を光らせる 大きな収容所だった。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ