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私の最強の先輩  作者: 青木りよこ
9/10

8 しょーがない

「お前あの子のことホンマに気に入っとるんやなぁ」


「だって可愛いじゃん」


「確かにめちゃめちゃかわいけど」


「あの子さー、俺のことめちゃくちゃキラキラした目で見るんだよねー、あの目見てるだけでめちゃくちゃ気分良くなる」


「大概の女は、お前のことキラキラした目ェで見とるやん」


「えー、ギラギラの間違いでしょ」


「まぁ、間違ってはないわな」


「あのキラキラした目見てるとさー、もっといろんなもの見せてあげたくなる、なんていうんだっけ、こういうの、高揚?」


「お前、めちゃめちゃハマっとるやん」


「ハマる?」


「お前あの子にめちゃめちゃハマっとるよ、かわいーて、しゃーないってことやん、それ」


「そっかー、これがハマるかー、ダンジョン以外で初めてかも」


「そないにハマっとるなら、今日あの子とはぐれた時気ぃおかしなりそやったやろ?」


「あー、一人で心細くなってるなら可哀想だなと思ったけど、設定してたから、怪我する心配はないから、まぁそこまでは」


「は?設定?」


「うん」


「お前の設定て、お前以外かけられへんちゃうかったん?」


「俺のものならかけられるよ」


「あの子、お前のもんなん?」


「うん。俺のものだよ」


「お前ホンマ怖いわぁ」


「そーかなー」


「あの子かわいそやね、お前からなんて世界の果てまで逃げても逃げられへんやん」


「しょーがないでしょ。俺は世界で一番強いんだから」

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