きつねあやはの感想文 『星虫』 岩本隆雄著
〈星虫の感想文〉
『星虫』新潮文庫版 著者:岩本隆雄
夢は叶えるためにある
わたしわこの話が好きです♪
夢をあきらめないことに力がもらえるから
わたしわ夢を見るのも好き
日常のわたしわ、今もまどろみの世界に住んでいるから
夢は叶えるためのもの
本当にそうおもう
だから自分の夢も人の夢も、等しく叶うならいいとおもうの
人の営み
慈しむ心
夢への想い
立ち向かう勇気
人の抱く夢
夢を抱く人の世界
人の住む世界
それが見る夢
この世界、この星もやはり、人の夢を見ているのかもしれないとおもうの
わたしわ、この星虫の物語を読みながら、そんなことを感じている
わたしたちも人も、星の夢とともに生まれ
そして夢をみて、それを叶えるために進んでいるのかもしれないのね
星の子どもたち
世界が夢みた子たちとして
優しい世界
それを礎として
すこし厳しい現実に立ち向かい
そして夢を叶えるのかも……
すこし甘く青いこの世界の物語を読んで、
わたしわ、ほんのすこしだけ、そんな気持ちを思い出したの
この本の持つ、やさしい空気につつまれて
-つぶやき-
星虫は好い本です。
あの頃、読んだ頃は、胸を高鳴らせてこの物語を読み終えて、夢を叶えることを想い描いていたことを思い出します。
夢に向かうこと、夢を叶えること。
そのために日々を積み重ねること。
そうした意味で良質な要素を持つSF、ファンタジー作品だったのだと感じます。
諦めないこと、受け入れること。
目指すものへと進みつづけること。
そんな元気をもらえた物語であったように思います。
物語の流れとしては、すこしだけ好みが別れるところのある物語かもしれません。←自分としてはかなり好きですが♪
そうした物語のこと、内容や展開などについて、
あそこがとても好い♪、あそこはもっと別の展開にできなかったのか?などをですね。
そうしてお互いが読んだ本などの物語について、当時のゲームや創作の仲間たちと、よく話をしたり、意見を闘わせたりしたものです。
電話だったり直接会ってだったり、時にはゲームセッションや打ち上げなどの、顔を合わせて集まった場などで、ワイワイとそうしたことを話したりしておりました(^ω^)
自分にとって、星虫という作品は、
夢を叶えることという気持ち、その希望を指し示す物語でもあり、
物語などのことを語り合った友との思い出、そんな懐かしい気持ちへと通ずる扉へと至る、そうした物語の中の一つでもありますね(*^^*)
左が当時読んだ作品(新潮文庫絶版)。
右がその後に一部直して再販された作品(ソノラマ文庫絶版)。
その後、関連する物語とのシリーズ化として再販された作品があるそうですが、
そちらは持っておりません。←こちらはまだ出版されているのでしょうか?
気になって本を探されるかたは、
最寄りの図書館で探したり、電脳空間で古書を探す方が、もしかしたら早いのかもしれません。←できるならまだ出版されていてほしいと思います。良い本なのですから(^_^;)
機会がありましたら、お手に取ってみてくださいませ(*´∀`)♪
-おまけの星虫-
猫:「星虫、ちょっとだけスプラッタというか生々しいよね♪」
狐:「こらっ!!」
猫:「ごめん、スプラッタは言い過ぎ(笑)
でもちょっとだけ、えーってところもあるよ♪」
狐:「星虫、好い話じゃない!」
猫:「あたしも好きだよ~♪星虫。
でもさ~、食ったり食われたりがあるじゃない。
人によっては、ああしたのはダメな人がいるからね(苦笑)」
猫:「ほら、虫嫌いとか(笑)」
狐:「わたしわ好きだけどな。
大丈夫だし、お話のちょっとだけ、ほんのちょっとじゃない♪」
猫:「体験したいの?」
狐:「それはいや」
猫:「まーね(笑)
感動的な物語や名作って、読んで追体験するから心に響くんだよね♪
当事者として体験は、普通したくないよ(苦笑)」
猫:「そんなもの~♪」
狐:「もうっ!猫又ちゃんは~っ」
〈おわじ〉
※ 星虫、大好きです! 虫も好きですよ、見たり触るの(G以外は) まあ、あの描写を直接体験したいかといえば、したくないですけど(^_^;)←ある意味ネタバレになりそうですから、もう書きませぬm(_ _)m
-おまけの蛇足-←書いてるじゃん!
童:「みなさ~ん、おやつですよ~♪」
猫狐○○:「「「やったぁ!!」」」
狐:「今日はな~に?」
童:「今日のは特別ですよ~♪」
童:「甘露煮です!稲子の~♪」
猫狐:「「やったぁ♪♪」」
○○:「……」
狐:「稲子好きなの~♪」
猫:「美味しいよね♪
ちょっと海老みたいで(笑)」
童猫狐:「「「いただきま~す♪」」」
○○:「egfjijnko!!」←言葉にならない(笑)
※ ○○はみなはらと同じく食べるのは嫌いです(^_^;)←演出上、誇張はしてます(*^^*)
配役 猫:猫又 狐:稲荷狐 童:座敷わらし ○○:○○
〈つづかない〉
-追記いたします-
この文章で本の感想として書いていることについてですが、
『星虫』は虫を食べる物語ではありません(^_^;)
誤解を招く書き方でしたらごめんなさい(>_<)
物語としての切り口はいろいろですけど、
星から来たという虫、星虫を育てようとする女の子が主人公の、ガールミーツボーイの物語です(*^^*)←テーマとしては、夢は叶えるためにあると言うこと。物語はSFファンタジー的な、壮大なものであるということです。
気になるかたはググったりして、本の宣伝やあらすじなど見てみてくださいませm(_ _)m
ほんとは読んでいただけるのが一番なんですけどね(*^^*)