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マジックアイテム屋の店長

作者: チャンドラ

「はぁ、人こねぇな......」

 俺はポツリと思わず一人誰もいないお店で嘆いた。

 俺の名前はアレク。今年で二十になる。マジックアイテム屋、『フラガス』の店長である。

 『ペンドリア』と呼ばれるたくさんの種族がやってくるこの街でお店を経営しているのだが、毎日客の数は乏しく、いつも赤字である。

 以前は冒険者として、モンスターを倒したり、ダンジョンに挑んだりしていた。たくさん稼げる職業ではあるのだが、いつも危険と隣り合わせの状況に嫌気が差し、三年前に冒険者を引退した。

 それ以来、まんじゅう屋をしたり、クレープ屋をしたりしていたのだが、昨年から儲かると噂のマジックアイテム屋を始めた。

 しかし、経営は難航しており、今も質素な茶色の布の生地の服を来ている。

 街にいる洒落たドレスだの、タキシードだの来ている人たちが羨ましい。

 このままでは、いずれお店を畳まなくてはならない。

 一体、何がダメなのだろうか? やはり、お店の建物か? ボロい木の古屋って感じでダサいからな。

 大抵の人は、王都の近くに洒落た煉瓦造りのマジックアイテム専門店に行ってしまう。

「しゃーない......今度はたこ焼き屋でも経営するか......」

 以前、日本という訊いたこともないところからやってきたという冒険者から、たこ焼きという料理をご馳走してもらったことがある。

 カルプスの海に生息する、ビッグオクトパスを使った料理で忘れられない味だった。

 とりあえずはもうすこしマジックアイテム屋を続けてみるか。


 俺は立ち上がり、棚の陳列作業を行った。俺が仕入れてくるマジックアイテムはあらゆる国から仕入れてきている。

 風変わりなマジックアイテムも多い。

 しかし、他のお店にはない面白いアイテムが置いてあるのが当店の強みであると自負している。

 すると、突然カランカランという音がお店の扉からしてきた。

 久しぶりのお客さんだ。

「いらっしゃいませ」

 お客さんは赤いマントと紫の髪、黒いトンガリハットを被った背の低い幼い少女だった。幼くも将来美人になりそうな顔立ちをしている。

 少女は棚に並べられているマジックアイテムを興味津々に見ている。

「何かお探しですか?」

 俺は少女に声をかけた。

「強いマジックアイテムを探しています! 何か良いのはないでしょうか?」

「強いマジックアイテムねぇ......これなんかどうだろ?」

 俺は上の方の棚の液体が入ってある、紫のガラス瓶を取り出した。

「なんですか? それ?」

「これは、ビルドアップポーションと言って、飲めば一時的に魔力が増大する液体の薬だよ」

 すると、少女は目を輝かせた。

「す、すごいです! そんなマジックアイテムがあるなんて!」

「あー......ただ、飲んでから十分くらい立つと、激痛で動けなくなるけどね」

「それは困りますね」

 少女はジト目をしてきた。

「あはははは......お客さんは何かダンジョンやモンスター討伐に挑むんですか? それで強いマジックアイテムを探している感じでしょうか?」

 すると、少女は目を閉じた。

「いえ......少し自己紹介をしてもいいでしょうか?」

「え? あ、はい」

「私の名はゴラスと言います。龍人族にして、魔王を倒すべく日々、旅をしています。魔王の手先は手強く狡猾な奴らばかりです! 奴らに対抗するために、強いマジックアイテムが必要なのです!」

 ぐいと顔を近づけ、力説してきた。

「そ、そうか......まだ若いのに魔王を倒そうだなんて志が高いんですね」

 俺も昔、魔王討伐を目指していたものだが、すでに諦めた。魔王どころか、魔王軍四天王の一人すら倒しもしなかったが。

「はい。ところで、店長。あなたからは高い戦闘能力を感じます。龍人族である私の勘が騒いでいます。昔、冒険者をしていませんでしたか?」

 このゴラスという少女、なかなか鋭いな。俺が強いかはともかくとして。

「まぁ......三年ほど前にね。してましたよ」

「やはりそうでしたか。店長さん。いきなりであれなんですが、私とパーティを組んでくれませんか? 魔王を倒すため、強い味方が必要なんです! 強いマジックアイテムも必要ですが」

 なんと、ゴラスは俺をパーティに勧誘してきた。もちろん嫌である。

「いやぁ......悪いけど、もう冒険者を辞めた身だし。遠慮しておきますよ。すみませんね」

「そうですか。分かりました。こちらこそ、いきなり勧誘してごめんなさい」

 ゴラスはぺこりと頭を下げた。意外にもあっさりと引いてくれた。

「ところで、お客さんは龍人族なんですよね? ジョブは魔法使いですか?」

「はいそうです。雷魔法を中心に使っています」

 雷魔法ーー高い攻撃力と広範囲の魔法を展開させることができるのだが、魔力の消費が激しいという欠点がある。

 もっとも、これは氷魔法や火魔法と言った、属性魔法全般に言えることだが。

「なら、これなんかおすすめですよ」

 俺は黄色い宝石の首飾りのペンダントを下の棚から取り出した。

「なんですか? これ」

「これはイエロークリスタルでできた宝石で身につけていると、雷魔法の威力が増える効果があるんです」

 すると、ゴラスは目を輝かせた。

「へぇ......すごいですね! ちなみに何か欠点はあるんですか?」

「その......首飾りをつけている間は雷魔法以外の魔法が使えないという欠点があります」

「なるほど。であれば、あまり問題ないです。私自身、あまり戦闘で雷魔法以外使うことがないので。おいくらですか?」

 どうやら、この商品は買ってくれそうである。

「銀貨三十枚が定価なんですけど、二十枚でどうですか?」

「買います。はい!」

 ゴラスは銀貨二十枚を出してきた。俺はそれを受け取った。定価は銀貨十八枚なのだが、儲かった。やったぜ。

「店長さん、ありがとうございました。この首飾りでバッタバッタと魔王軍を倒して行きます!」

「はい、頑張ってください」

 すると、突然お店の扉が開いた。また新しいお客さんがやってきたようだ。

「やっと見つけた! ゴラス!」

 入って来たのは、手に杖を持った黒いローブを纏った白い肌の少女だった。ゴラスより背が高い。髪が長く、肩まで伸びており、翡翠の目をしている。

「メデス......また追って来たの?」

 ゴレスはうんざりとしたような顔をした。ゴレスの知り合いのようである。

「お客さん。この方は?」

「店長、この子は私の幼地味のメデスです。私と同じ街の出身で、追いかけてくれるんです。全く......鬱陶しい」

「あなたが私とパーティを組んでくれないからこうして追ってるんでしょ! いい加減、私と組んでよ! 一人じゃ、絶対に魔王軍に勝てないでしょ!」

「お断りします。あなたと私は相性が悪いんです。占いでそう出てるんです!」

「う、占いって......」

 そんな理由で断るのか。メデスという子も可哀想だな。

「おっと、店長さん。占いを舐めちゃいけませんよ。結構、当たるんですから」

 ビシッとゴラスが指を立てた。

「そ、そうですか......」

「あなたの相性のいい人ってどんな人よ?」

 メデスがゴレスに訊いた。

「この店長さんのような人です? 占い魔法、『フォーチュン・テリング』で最高の相性という診断がさっきでたんですから!」

「え? そうなの?」

 いつのまに、そんな魔法使ってたんだ。

「はい。勝手ながら、店長さんが私に話しかけた時、魔法で相性を調べてました。勝手にすみません」

「いや、別にいいんですけね......」

 しっかし、相性ってなんだ? 戦闘のコンビネーションを差しているのだろうか。

「なら、その店長さんと勝負します!」

「え?」

 突然の提案に俺は思わず驚いた。

「メデス、あなた何を言ってるんですか?」

「この街の近くでダンジョンが発生したという報告があったわ。私とその店長、さきにダンジョンを攻略した方がゴラスと組む! どう?」

「あの......メデスさん。俺はそもそも今冒険者じゃないし。それに、魔王なんかと戦いたくはないからさ、勝負するのはちょとっと......」

「私としては店長がパーティを組んでくれば助かるのですが......」

 だから嫌だと言ってるだろうが。

「いいから私と勝負しなさい! 何? 怖いの? それに私の目は誤魔化せないわ! あなたからは冒険者としての貫禄が溢れ出てるわ!」

 メンドくさいなこの娘。てか、冒険者としての貫禄ってなんだ?

「わかったわかった。勝負すればいいんだすね。やりますよ」

「さすが話が分かるわね! それじゃ、早速ダンジョンに行くわよ!」


 そんなわけで俺たち三人はダンジョンである、トドアル遺跡にやってきた。遺跡は石でできたピラミッド型で、ところどころ苔が生え茂っていた。

 冒険者をしていた頃は剣士のジョブをしていた。装備品をしっかりと身につけた来た。

「ここがトドアル遺跡ですが。なかなか風情がありますね」

 ゴラスは興味深そうに遺跡を観ている。確かに、この遺跡はなんか迫力がある。

「それじゃ、店長。早速勝負するわよ! あ、そういえば店長の名前なんていうの?」

 メデスが俺の名前を訊いてきた。

「俺の名前はアレクだ。まぁ、勝負はお手柔らかに頼むよ」

 勝負自体に興味はない。が、ダンジョンに眠る財宝の方には興味がある。

 遅かれ早かれ、生活が困窮していたので、ダンジョン探索やモンスター討伐をいくつかこなす気でいたので、ちょうどいい。

 俺とメデスが遺跡の入り口の前で並んで立った。

「ゴラス。合図をお願い」

「それじゃ......勝負スタート!」

 ゴラスが合図をするやいなや、メデスが一目散に走り出した。

「よーし! とっとと、ダンジョン攻略してやるわ」

 俺はマイペースにゆっくりと歩き出した。

「さーてと、行くかな」

「アレクさん。そんなにゆっくりでいいんですか?」

 ゴラスが心配そうな顔をしている。

「大丈夫。さっき、スキル『センシング』で確認したら、ゴーレムの群れがいたから、そこでメデスが足止めをくらうはず。ゆっくりと言って、モンスターを倒してもらおう」

「なかなか、悪知恵が働きますね......」

 ゴラスは顔を引きつらせて笑った。悪知恵とは失礼な。これも立派な戦略である。


 奥に進むと、どんどん周りが暗くなって来た。ゴラスは怖いのか、ビクビクしながら俺の後ろを歩き始めた。

「あ、アレクさん。なんか薄暗くなってきましたよ。超怖いのですが......」

「確かに、暗くなって来たな」

 俺はポケットからマジックアイテム『ライトニングストーン』を取り出した。

 ちなみにこのアイテムは暗闇で光る。ただ、それだけである。

「光があると安心しますね」

「そうだな」

 すると、突然地面から変な音がした。

「なんだこの音?」

 地面から十体ほどのアンデッドが湧き出て来た。みんな、カクカクした動きをしながら近づいて来た。

「ギャァ! アンデッドだ! やめろくるな!」

 ゴラスが立っている地面から黄色の魔法陣が発生した。

 こいつ、雷魔法を打つ気だ。それも強大な。

「集え雷鳴......黄色に輝く閃光の輝き!  『アルカメディアス・サンダー』」

 ゴレスの右手から強大な電撃が発生した。

 電撃はアンデットたちに直撃し、アンデットは消滅した。

「はぁ......アレクさん。やはり、この首飾りいい感じです。いつもより、電撃が大きい気がします」

「そりゃ良かった」


 やがて、ダンジョンの最深部にたどり着いた。

 白目をしながら気絶している赤色のドラゴンの上に、メデスが立っていたのが見えた。

「ははは! 遅かったわね! アレク! 私の勝ちよ!」

 俺はメデスが立っている場所の奥にある宝箱を確認した。そして、手を伸ばした。

「ブランチ」

 スキルを唱えた。そして、宝箱を手に取った。

 ブランチーー離れた位置からアイテムを取ることができる。

 地味に強力な魔法である。相手の武器もうまくいけば奪うことが可能である。

「よし、俺の勝ちだな」

「えー!!」「えぇー!?」

 メデスとゴラスが同時に声をあげた。

「さて、帰るか!」

「あ、アレクさん......あなた......」

 ゴラスが顔を青ざめている。

 すると突然、メデスの影から何者かが出て来た。

「その宝箱を渡してもらおうか」

 出て来たのは、エルフ耳をした、褐色肌の女性。

 見た目から察するにダークエルフのようである。見た目は麗しいのだが、どこか不気味な雰囲気を醸し出している。

「な、なんですか!? あなた! 私の影からいきなり!」

「私は魔王軍四天王の一人、ヴィドウ。ダンジョンに眠る秘宝を手に入れるため貴様の影に潜り込んでいた。さぁ、大人しくそのお宝を渡してもらおうか」

「横取りを狙うなんて、汚いやつだな!」

「......」「......」

 メデスとゴラスが無言で俺にジト目を向けて来た。

「と、とにかく! 魔王軍というのなら、見過ごません! あなたを倒します!」

「ほう? 私を倒すと? 面白いジョークだ!」

「雷神から来たれし魂。さすらいの蠢く雷鳴。全てを喰らい尽くせ我が魔力。『クラッシュサンダー』」

 ヴィドウの上から黄色の魔法陣が発生した。さらに、その魔法陣から強大な雷が生まれ、ヴィドウに直撃した。

「ふむ。なかなか甘美な魔力だったぞ」

 ペロリとヴィドウが舌舐めずりした。

「う、嘘! ゴラスの魔法が全く効いてないなんて!」

「そんな。私の魔法が......」

 ゴラスは顔を青ざめている。

「なら、今度は私が!」

 メデスが杖をヴィドウに向けた。

「悪魔を滅する地獄の業火。悪を捌きし神の煉獄。太古より伝わりし、伝説の炎。『エクストリームバーニングフレア』」

 よし、ここで俺のスキル、『デザーメント』を使うか。

 このスキルは相手がどんな魔法を使ったのか、見破ることができる。

 ヴィドウの周りに複数の赤い魔法陣が発生し、そこから炎が発射され、爆風が巻き起こった。

 しかし、一瞬のうちに爆風はまるで掃除機に吸い込まれたかのように消えていった。

「こいつ......魔力を吸い取っていやがる」

「え?」

 ゴラスが驚いたように俺の方を見た。

「その剣士の言う通りだ。私は魔力を吸収する魔法を使うことができる。ゆえに我に魔法攻撃は意味を持たない。今度はこちらから行くぞ!」

 ヴィドウは両手から黒い魔弾を撃ちまくって来た。俺は地面に宝箱を置いて、魔弾を避けた。

「うわ!」

「や、やめろ!」

「二人とも、当たるなよ!」

 そう言う俺もなんとか躱すのが精一杯である。

 考えろ。考えるんだ......

 俺はある作戦を思いついた。

「ブランチ」

「へ?」

 ゴラスはキョトンとした顔をした。スキル、ブランチでゴラスの首飾りを預かった。

「アレクさん、何を......」

「いいから! ゴラスとメデスは魔法を唱える準備をしてくれ!」

「は、はい!」

「分かったわ!」

 するとヴィドウはニヤリとした。

「ふははは! 馬鹿め! 私に魔法は通じないと言っておるだろうが!」

 俺は魔弾を躱しながら、少しづつ、ヴィドウに接近した。

「ああ、ちょこまかとうざったい!」

 ヴィドウが魔弾を打つ速度をあげた。躱すのがいよいよ厳しくなってきた。だが、ここまで近づけば充分だ。

「スキル発動! 『リバースブランチ』」

 ヴィドウの首に先ほどまでゴラスが着けていた首飾りが飾られた。

 この首飾りを着けている間は、雷魔法以外の魔法は一切使えない。

 俺のスキル、リバースブランチは相手にアイテムを与える(押し付ける)ことができる。

「な......魔弾が撃てない! どういうことだ!」

 狙い通りだ。

「未だ! 二人とも撃て!」

 俺の声に応えるかのように二人は呪文を唱えた。

「闇をも貫く我が電撃。空をも切り裂く雷。神に与えられし殺意の一撃。『ドラゴンサンダー』」

 ゴラスはドラゴン型を雷にヴィドウに向かって撃った。

「全てを焼き払う地獄の炎。すべてを食らいつくせ我が炎。我に力を与えよ炎の龍神。『フレイムドラゴン』」

 メデスはドラゴン型の炎をヴィドウに向かって撃った。 

 二匹のドラゴンはヴィドウを飲み込んだ。

「くそ......こんなやつらにギャァァァ!」

 ヴィドウは断絶魔を上げながら消滅していった。

「やれやれ......とんでもない目にあったな」

 俺は疲労で思わず地面に座り込んだ。

「本当、死ぬかと思った......」

「うん。私も......てか、勝負はどうなったの?」

 もはや俺、勝負のこととか忘れかけていたぞ。

「引き分けでいいんじゃないか?」

 俺はそう提案した。

「しょうがない。今日はそれで勘弁するわ」

 突然、ゴゴゴ......と遺跡が震え出した。岩が落ちて来た。

「な、なんなの? 突然?」

「おそらくさっきの戦いの影響で遺跡がボロボロになったんだろうな。これはやばそうだな」

「とりあえず、二人とも。ここから早いとこ脱出しましょう」

 俺たちは遺跡から脱出した。遺跡は原型を留めないほどに崩れてしまった。

「危ないところだったな」

「そうだね」

「まぁ、でも無事にいられて助かりました」

 お宝は三人で平等に山分けすることにした。これでしばらくお金には困らないだろう。

 と思ったのだが。


 それから、一週間後。

「よし! 二人とも! 今日はモンスター討伐に行くわよ!」

 メデスが俺とゴラスを急かした。

「メデス! もっとゆっくりと歩いてください!」

「くそ.......なんでこんな目に......」

 俺たちは貴重な文化財の遺跡を壊したと言うことで大量の賠償金が課せられた。俺は賠償金を負担するため、冒険者業を復活することにした。

「さぁ! ホワイトドラゴンを倒して、しっかりお金を稼ぐわよ!」

 メデスは張り切っている。

「私の電撃でホワイトドラゴンなんてぶっ倒してやりますよ」

 ゴラスもなんだかんだでノリノリである。

「はぁ、しょうがない。それじゃ、行くか!」

 こうして、三人でモンスター討伐に向かった。

 願わくば平穏な生活を手に入れたいものだぜ。


 



















 

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