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幕開け
はじめて書くのでアドバイスなどしていただけると幸いです。
普通の三十代の女性は事故に巻き込まれ死んでしまった。
そして今、その彼女はとても困惑していた。
白い光を感じて目を開けてみると、知らない女性の巨人が彼女を覗き込み話しかけてきたからだ。
「雪様、ミルクのお時間ですよ」
そう言い、その女性は彼女、雪を持ち上げ哺乳瓶を近づけてきた。
雪は持ち上げられた瞬間、瞬時に今の状況を理解した。
目の前の女性は巨人なんかじゃなくて、私が赤ちゃんになり転生したんだ、と。
そして理解すると恥を押し殺し、雪は哺乳瓶に口をつけた。
雪の第二の人生が幕を開けた。