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第六話 お爺ちゃんマジ神!
1才になりました!
最近やっと歩けるようになりました。
1才で歩くって遅い方なのかな?
歩けるようになってからは、いつも図書室で本を読んでる。
この国の言葉は、日本語と同じようなものだったので、あいうえお表を作った。
読んでる本は魔法の本と剣の本とこの領地の本だ。
、、、、どれが中心かって?そりゃもちろん魔法優先で読み進めていますよ。
魔法は、使える人が少ないからか、本は多いのに対して、内容はどれも同じようなことばかり、、、。たとえば、、、
「魔法のもとを感じてください。感じられなければ、あなたに魔法の才能はありません。剣でも振っておきましょう。」
、、、えーっと?これを読んで使える人はいるの?、、、使える人が少ないのには本にも原因があると思う、、、、、いや、絶対でしょ!
えー、本を見てもさっぱり分からないので、もといた世界での定番をやってみる。
確か、体のどこかにある魔法の核を探すんだよね。
、、、、、ありました。おへそ近くに暖かい小さなものがあります。
これがあるってことは、魔法が使える!!
お爺ちゃん、ありがとうございます!