プロローグ
はじめまして皆さん、リーダー@通りすがりの転校生です。今回が初投稿ということで、表現、話の構成など未熟な点が多く読みづらいと思われるかもしれませんが、どうか暖かい目で見守ってあげてもらえると嬉しいです。
目の前には一匹のミニチュアダックスフンドがいた。産まれて間もない子犬だ。手を差し伸べるとヨチヨチと、短い足をしっかりと動かして手の平に登ってくる。その子犬がコロンと手の平で転んで・・・・・
「ーき!ーずき!和樹ッ!早よ起きんねっ!」
母・里子の怒声が聞こえ、少年は目を覚ました。まだ意識がはっきりとしていないが、とりあえず重たい体を起こす。
「う~~ん。なんか良い夢だった………あれ?どんな夢だっけ?うーむ…………」
そう言って夢の内容を思い出そうとすると、
「学校遅刻するよっ!」
またも母の怒声が聞こえ、少年は時計を見ると針が寝過ごしている事を知らせていた。少年は急いで立ち上がり服を着替え始めた。
「やべぇ!寝過ごした!急がねーと遅刻するッ!」
そう叫ぶ少年ーー辻神和樹ーー彼はまだ知らなかった。これから訪れることになる出会い、そしてその出会いが彼の人生を大きく変えていくということに………………。
どうでしたでしょうか?まずはここまでです。話の流れはある程度まとまってきているので、これからはどんどん続きを書いていこうと思います。次回は登場人物の設定です。