2) まだまだ新米観察者ですが
本作品をお読みいただきありがとうございます。
2)
いつまでも鬼ウサギでは、また冒険者が襲ってくるかもしれない。次の器を早急に見つけないと…
しかしアカシックの規則で魂の抜けていない器には入ってはいけないんだよなぁ…
おおぉあれは冒険者だな、今回は数が多いが…鬼豚…村…討伐…おぉ怪我をした冒険者が居るっということは、あの鬼豚はきっとウサギより強いのだな。それならばっと…
今回は失敗しないぞ、器に移動したらすぐこの場を離れる。傷の修復は後回しだぁ。前回の経験が生かされている、これぞ知恵というやつだな。
しかし、冒険者たちの話を聞き逃してはならないっと、もう少し近くに寄らんと…解体中の冒険者は気が緩んでいるから、そろぉりそろりと近づいてっと。
なるほど今回の器は鬼豚、この緑一帯は森といい、ふむ、これが木でこちらが草か。この森は邪気濃度が高いから魔獣が多いが薬草もとな、邪気…薬草…
魔物が集団で集まったものが村で、魔物をやっつけるのが討伐っと、なんと冒険者は邪気除けの魔道具なるものを持っているので邪気に侵されずに済むとな、魔道具か…見てみたいな。
それから、鬼豚の肉は大層旨いらしい。つまり、この器は冒険者に見つかれば、食われる心配があるんだ。のんびり情報収集できる器ではない。
今回の経験で分かった事、くそぉぉぉ、鬼ウサギも鬼豚も器には不向きだったぁぁぁ。
これからもご愛読のほどよろしくお願いします。




