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夕日は瞳の奥に  作者: ぬりえ
第六章
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六、

 あーあ。


 暗い闇の中に、落胆の声が響く。


 あいつには入れないや。


 まさかあんなに強い結びつきがあるなんて、正直意外だわ。ちょっとつつけばあっさり崩れるかと思ってたのに。


 ちっ


 舌打ちがまた闇に響く。


 まぁ、あいつはそれなりに仕事してくれたし、よしとするか。予定外のことはあったけど、私の存在は知らしめることができたのだ。

 あいつに入れないとなると、今度は別方面からアピールしてみるか。うん、それも面白いかもしれない。


 ふふふ……


 歪んだ嗤いが闇に吸い込まれていく。


 それに、あいつは使えるかもしれない。これからよく観察してみるとするか。目的達成のための生贄にはちょうどいい。


 私の計画はまだ始まったばかり。気を引き締めていくとしよう。

 次のターゲットは……あそこだな。

 さて、どうに仕掛けるか。考えるだけでわくわくする。


 ふはははは……


 私は“影”。

 いつもおまえたちの傍に潜んでいる。

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