第五話(戦闘)
今年一番の寒さかなと思いながら私は、
ガタブルしながら会社に入るとすごいみなさんにすごく心配されました。
明日は暖かかったらいいなと思う私です。
ーーー昼、北の森では……。
「よっと!それ!」
今ボクはシカもどきと戦闘中である。
シカもどきは角が4本もあり体が4m近くもある。
突進やなぎ払いをかわしながら次の攻撃を考える。
…てか、これを魔獣って言われたら今なら信じれるぞ。
地球の動物とは全然ちがうんだな…異世界だから当たり前か。
魔獣と動物は外見では判断できず、体内に魔石があるないかで判断するそうだ。
「神川流体術、破功!」
ドン!と音と共にシカもどきは2mほど吹っ飛び絶命した。
うむ、まだ元の威力にはほど遠いけどいまは十分だな←(まだ5歳です)
それよりも……
「何で体術スキルまだ使用不可なのにできたんだ?」
『スキルというのはイメージした技名を唱えることで自動的に最適な動きにしてくれる便利機能みたいなものです。たとえばスラッシュという横薙ぎの技があるとして、スキルを使用すると威力が50として、スキル使用しないときの同じフォームで横薙ぎしても50ほどしか攻撃力が出ません。スキルを使うことで約3倍以上も威力が変わってきます。』
「だから慣れ親しんでる技は使えるのか」
3倍以上の威力が出るって強すぎるだろ……。
『でも欠点がありまして、スキル技のストックが5つほどしか入れれることで出来なくて、一度発生するときにMPが消費されキャンセル出来ません』
「スキル技はどうやっていれるんだ?」
『スキルを長押しすると技作成とい表示がでてきて、イメージして決定って押すだけで出来ます。またスキルLVに応じて発動出来る技、ストック出来る可能数限界が変わりますのでこまめにチェックしたほうがいいです』
「なるほどな、でも一度見たら余裕でかわせるな、うん」
技名も唱えてる時間もあれば目つぶってもよけれるな、余裕余裕。
『(そんなことできるのはルー様だけです、ほんと感心通り越して呆れますね)』
「どうした?」
『なんでもないですよ』
「そうか?なんか呆れられた気がしたんだが…まぁいいか」
よし!スキルの事も分かってきたし、次の獲物探しに行くか!
『(ルー様っって意外と戦闘大好き人間なんでしょうか?)』
「お!熊発見!今日の熊鍋の肉にしてやるーー!!」←(5歳です、大事なので2回言います、5歳なんです。)
「(ーーーあれは……これからおもしろくなりそうだ)」
ルーは北の森での訓練に夢中になっているとき、近くでそれを見ていた謎の人影に気がつかず戦闘訓練を続けていた。
今回は時間があまりなかったので少なめです。
次回の作品は6話と7話を連続投稿する予定です。
謎の人物はいったい!次回こうご期待!