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第四話(アイギナの秘密)

昨日は会社から帰って布団でダラダラしたら

いつの間にか寝落ちしてましたww

おきたら朝になっててびっくりしてましたww


ーーさらに2年の月日が流れ、5歳になった。


2年間もたてば、滑舌も良くなってきて、走れるようになった。

さすがにまだ、元の身体にはほど遠いけど…。


あの後アイギナにこの世界のことを聞いた。

この世界はサンパレスという名前らしい。

サンパレスには魔獣という魔物がいるらしい。

空気中に漂う魔素という瘴気にあてられて発生するようだ。


有名な魔物で言えばゴブリンだろう。

力は弱いが数が多くもっとも村での被害が多い魔物らしい。


それとサンパレスには5種族もの種族がいるようだ。


魔力は少ないが身体能力が高い獣人族。

獣人族の中にさらにくみ分けがあって、

猫人族、虎人族、兎人族のほかにもたくさんいるらしい。

いつか耳としっぽをさわらせてもらうのが夢だったりする。


自然と共存してて、精霊魔法を得意としてるエルフ族(森人族)。

美形が多く、耳が尖ってるのが特徴。平均400年ほど生きる。


龍を神と奉って竜と共に生活している竜人族。

魔力と身体能力がとても高く、成人になれば竜に変化可能らしい。

平均500年ほど生き、150歳で成人。


少数しかいないが5種族の中では一番高い能力がある魔人族。

200年前には魔人族の中から魔王が誕生した記録があるらしい。

他種族との中が悪く、敵対する関係とのこと。


繁殖能力が高く、サンパレスの大半を占めてる人間族。

魔王がいた時代に勇者もいたらしい。

召還した記録は残ってるが召還方法の記録はないらしい。


この世界のお金は紙ではなく硬貨でしていて、

呼び方は円ではなくピンになっている。


半銅貨<銅貨<半銀貨<銀貨<半金貨<金貨<白金貨

※半銅貨10枚で銅貨に、ほかも同じで10枚で上がっていく。


平民が1年間で稼ぐお金はだいたい銀貨5枚ぐらいらしいので、

白金貨をみないで死ぬ人も多いらしい。


そしてサンパレスには奴隷制度が存在していて、

国も認めて販売しているらしい。

とはいってもさらって来て販売するのは違法になるので、

通常は借金や身売りしてお金をもらうために、

奴隷になるのがほとんどらしい。


とはいっても裏オークションの方では、さらって来た

エルフ、獣人などが高く売れるのでよく出品されるとか。



この世界のこともだいぶ分かってきたことだし、

そろそろ外出して本格的に体を鍛えて行きたいと思もう。


さすがに家でするのは限界になってきたし、

外での活動の方がいろいろな事が出来ると考えているが、

やはり一番の問題は両親だろう。


そうやって説得させるかを考えねば!


「なぁーアイギナ?どうやって説得すればいいと思う?」


『そうですね、普通に外で遊んでもいい?といえばいいんじゃないですか?』


「そんな簡単にいいと言うかな?」


『さぁーどうなんでしょうか、私は子供を育てたことがないので、分からないですし…』


「そういえば、アイギナってなんで喋れるの?」


『それはまだ教えることは出来ません…』


「なんでだい?」


『神様に時期が来るまで話すなと言われたので…すみません』


「いやいいよ、ボクこそ無理に聞いてごめんね…」


『いえ………』


「………」


『………』


きまずい!話を変えねば!

「じゃ、じゃあお母さんに外出の話にしてくるか!」


◇◆◇◆


「お母さんー、話があるんだけどいいかな?」


「なーにー?」


「お外で遊んでもいい…かな?」

コテンっと首をかしげてみた。


「!? でも危険だし……」

効果は抜群だ!後少しで崩せる!


「だめ…かな?」

指を口に添えての上目遣いのコンボでどうだ!


「!!? もちろんいいわよー!!!」

オレを持ち上げてハグしてくる。

く、くるしい……でもミッションコンプリート!。


「(ふっ、口ほどにもなかったぜ!)」


『……やってて恥ずかしくないんですか?精神年齢21歳なのに』


「(う、うるへー!仕方ないだろうが!)」

言うな!ボクも好きでやってるわけじゃないんだ!


外に行く準備するため自分の部屋に戻って行くルーとアイギナ。


◇◆◇◆


「(これで外に出れる訳だけどさすがにいきなり魔獣と戦闘はまずいよな…)」


『ちょっとまってて下さい……ここ周辺の森は西の森、北の森、東の森があり分けられているみたいです」

そんなことも分かるのかよお…チートすぎるだろ。


「どの森が一番いいんだ?」


『そうですね…北の森がいいです。ここから約5キロ先にありますし、動物しかいないみたいですので一番安全かと』


「他の森はどうなんだ?」


『西の森は約20キロにいてオーガやゴルゴリ(ごりらもどき)がいて、頂点にロックドラゴンがいるみたいです。なぜか森の外には出ないみたいなのでいままで村が襲われる心配が無かったみたいですね…なぜでしょうか?』


確かにおかしな話だな、森の中になにかあるのだろうか?


『東の森は約15キロ先にあり、ゴブリンやスライムなど雑魚モンスターしかいないみたいです。こちらも森の外には比較的でないみたいですね。』


スライム来たーー!!雑魚キャラの定番!!

スライムならボクのステータスでもたおせ『倒せません!』え?なんで?

ていうか、心をみるな!


『勘違いしているみたいですが、スライムは雑魚キャラではありませんよ』


「え?そうなの?なんで?」


『スライムは魔素の影響で酸性で体が生成されていて、物理攻撃無効のスキルを持っていますので、もし武器でたたくと飲み込まれて壊されて、自分ごと飲み込まれて抵抗出来ずに死んでしまうので、倒すのが難しいモンスターでもあるんです』


「えー!?スライムが!?」


『スライムがです!』


オレのスライム無双の夢がついえた…orz

「じゃあ、どうやって倒すのさ?」


『魔法でしょうね、もしくはルー様が使用される氣での攻撃でしょうか』


「氣だと大丈夫なのか?」

意外だ、でも氣は纏って初めて効果を発揮するから近接系の技になるんだが飲み込まれないのか?


『大丈夫ですよ、氣、または氣功術でしたか?飲み込まれる前にはじけ飛びます。元々あれは神を殺すための力…ですよね?』


「なんだ知っていたのか、あの術は氣を相手の氣に当てて体を壊すものだからな、まぁそれ以外にもあるが…」


『神様はむしろあなたが考えて作り出したことにびっくりしていましたよ』


「当たらなければ意味ないがな」

じじ神には避けられたし…


『ていうかなんでルー様は自分のことをそんなに過小評価しているんすか!?』


「俺は普通だからな!むしろそうであってほしい!じゃないと…」

嫌な思い出が走馬灯のように出てくる出てくる。


『ボッチになるのがこわいですか?』


「!? ボッチじゃないもーん!友達いたもーん」

なぜ!それを!?


『それは猫のタマでしょうか?たしかに強くてみんなは怖がっていましたからね…まぁそれだけではないみたいですが………鈍感だし』


最後ぼそぼそと話したせいできこえなかったぞ。

「だから普通になりたい!そしてこの世界ではボッチを卒業するんだ!」


『まぁがんばってください、明日に備えて私は先に寝ます』


外はもうすっかり夜だ、この世界は電気とかないので夜はみんな早く寝る。

逆に朝はとても早い。

「おう、お休み」


『お休みなさい』

主人公の技が凶悪すぎて書いてて失敗したかもと思ったのですが、

また考えるのもめんどうなのでこのまま進めたいと思いますww


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