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プロローグ

「うぅ~寒み~忘れてた今日はクリスマスだったな」


そう今はリア充によるリア充のためのイベントの日である。


いつもならすぐに周りにいるカップルで不機嫌になるオレだが今日は違った。なぜなら最近話題のVRMMOをゲットしたのだ!


1ヶ月前にオレはたまたまネットでとあるイベントの広告を見ていたらナーブギア一式売り出し開始と知って早速準備してイベント開催日4日前の夜にブルーシートを敷いて最前列で待っていた。


12月の寒さはさすがにきつかった。精神的にも体力的にもぎりぎりだったがなんとか買えた。後少しで凍死するとこだったが……。



俺、神川辰巳かみかわたつみは高校2年で父、母、妹がいる人より友達が少ない一般人だ。


「コンビニでコーヒーでも買って帰るか」


帰宅途中の道にあるセブンイレ○ンに入ると「いらっしゃいませー」と言ったであろうかわいい顔立ちの人を見て、コーヒーと肉まんを購入してまた家に歩いて帰り出す途中。


ふと前を見ると10メートル前に女性が携帯を見ながら歩いているのが見え、50メートル先のほうでトラックがふらふらと結構なスピードで女性のほうに突っ込もうとしているのが見えたのでオレは無意識に助け出そうと動き出した。


「くそっ!!間に合えっ!!」


オレのその言葉でやっと目前のトラックに気づいたみたいだが驚いてその場で立ち止まっていた。


オレは女性の服を掴み自分の方に引き寄せ引っ張りオレも逃げようとしたがもう間に合わない距離だった。


(あーあ、VRMMOでぼっち卒業する予定だったんだがな……。)


これまでの人生を走馬灯のように思い出していくが家族しか思い出せない

でもこんな結末はオレらしいな


ドン!!と音と共にオレは体が冷たくなっていく感覚を感じながらこの世界の人生の幕を終えたのである。

主人公はVRMMOで友達百人作ろうと真剣に考えてましたw

次回は神様と対面する事になり異世界に行く決断を迫られます。

主人公はどうなるんでしょうか?

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