第0章 プロローグ
これは自分の少し前の出来事だ...
目の前が急に明るくなり、思わず目をつぶるような強い衝撃が体を走る。
そして体は宙を舞う。
空が見える。
自分はいつの間にか倒れていた。
誰かが自分に向かって話しかけているが意識が朦朧としてきているせいかよく聞き取れない。
別の音が近づいてくる。
目の前に闇が広がる。
「.....けて......助けて.....」
目を覚ますとそこは不思議な空間だった。
まるで宇宙で光が輝きどこまでも続くような錯覚に襲われる。
「ここは...?」
「あなたの心の中です。」
その答えは女性が答えてくれた。
「貴方にはやってもらわなければならないことがあります。」
と、その女性は言う。
貴方は誰?何をすれば?と聞く前に
「時間がありません。さぁ、早くあそこをくぐってください。」
指差された方向をみるとそこには白い扉のようなものがあった
時間がないようなのでとりあえず僕は扉を開いてくぐった。
今度は本当に宇宙に出たようだ。
不思議と息は苦しくない。
周りをよくみると地球があった。
ただ、消かけてわずかに残っている半球の地球だ。
「どうなっているんだ?」
「世界が終わりを迎えました。後は消えるのみです。しかし、貴方にはやってもらわなければならないことがあります。」
「さっきも言ってたね。どんなこと?」
「......まず他の世界へ行ってもらいます。説明するよりは実際にやった方が早いでしょう、では」
「えっ、ちょっt」
こうしてよくわからないまま旅が始まるのだった
とりあえずここまで書いてみた
素人小説です
続きはちょいちょい書いていきます